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作者アーカイブ: admin

助成金採択

公益財団法人 スズキ財団の令和元年度研究者海外研修助成に採択されました。

FD懇談会

大学院システム情報工学研究科FD懇談会(11月11日10時@3B213)にて、金川が、以下の講師を仰せつかりました:

「manabaの授業実践例とその効果」

助成金採択

公益財団法人カシオ科学振興財団第37回研究助成に採択されました。

金川研日誌(9月25日・30日)

(1) 9/25と9/30に,金川研究室メンバーが一堂に会するゼミが行われました.みなさんの発表はとても上手で,自分の発表スキルやわかりやすいスライドを作る上で大変勉強になりました.特に,初めて聞いたM2の先輩の英語での発表は素晴らしく,英語発表特有の間の取り方や話の繋げ方など,今後国際会議で発表する上でのテクニックをたくさん盗ませていただきました.
30日の昼休憩では,研究室学生だけで昼食を取りに行っていたようです.私は所用で30日の午前中を欠席したため参加できず,少し羨ましく思っています.この昼食会がきっかけかどうかはわかりませんが,秋学期に入って以降,授業の合間などにM1同期で学食に行く機会が格段に増えました(春学期には一度もありませんでした).院生は孤独になりがち(自分だけかもしれませんが…)なので,このような繋がりは大切にしてゆきたいと思っています.
30日のゼミ終了後には,金川研全体で飲み会を行いました.この会でネタにあがってしまったのが,私が初めての口頭発表でやらかした言い間違いでした.当時はとても緊張していたため全く記憶にないのですが,発表の厳かな雰囲気の中での素っ頓狂な言い間違いが相当ツボにはまってしまったらしく,みなさん笑いをこらえるのに必死だったそうです.私が卒業するまで,金川研飲み会のネタになる気がします.また,会の終盤では,金川先生から研究室旅行に行きたいという提案がありました.研究室メンバーは公私共に個人プレーが多く(個人の感想です),全員で旅行に行くというのは難しいと思う反面,居室が別れているために後輩との繋がりが薄いので,日帰りで親睦を深められる行事があれば良いと思います.
飲み会のお会計は,大部分を金川先生に払っていただきました.いつもありがとうございます.(文責:M1)[2019年10月12日更新]


(2) 9月25日と30日にゼミがあった.全体でのゼミという概念がない金川研にとって(個別ゼミは頻繁にある),学生一同が相見える光景には壮観,あるいは,非日常という言葉がぴったり当てはまる.ゼミでは各学生の研究の進捗報告が発表形式で行われた.B4にとっては,2週間後の学会発表に向けての練習となったようだ.発表風景はちょうど一年前の自分を客観しているようで懐かしい気持ちになった.本番で力を発揮できるように準備を頑張ってほしいと感じた.ゼミ全体をとおして,他の研究テーマの情報収集ができたため,今後の学会での質疑の際によりスムーズ,かつ,建設的な議論ができることが期待される.

30日のゼミの昼休憩には,M2の先輩とM1の同期の協力で学外に食事に行った.研究室の学生だけで何かするという研究室っぽいことをやったのはおそらく金川研史上初である.最初は**亭という美味しいと評判の店に行く予定だったが,運が悪いことに“臨時”休業だった.この機を逃してしまったので,もしかすると**亭には一度も行かずに大学院を修了するかもしれない.**亭を断念した後,車を研究学園まで飛ばしてもらって寿司を食べた.自分は満腹ぐらいまで食べてようやく8皿だったが,M2の先輩は「今日は抑えめに行く」と言いつつ12皿平らげていたので率直にすごい.

30日のゼミ終了後,研究室全体で夜ごはんを食べた.どんな内容だったかは他の日誌担当者に譲る.ちなみにお会計は金川先生に大部分を出していただきました.ごちそうさまでした.(文責:(株)文責分析社) [2019年10月4日]

学会参加記(8/4-7@福岡)

8/5-7に福岡にて行われた混相流シンポジウムに参加した.実験系や数値解析系の発表がほとんどで,理論系はおそらく金川研しかいなかったように思う.そのため少しアウェー感があり,最初は緊張していたが,興味を持って聞いてくれる人が多く,楽しく会話ができた.また,普段の研究ではほとんど交流がない実験や数値解析をしている方の視点から意見をもらうことができる貴重な時間であった.同期の一人がポスターセッションで受賞しており,自分も追いつけるよう頑張ろうと思う.

ホテルは高めのビジネスホテルといった感じで,朝食で博多名物のごまさばや明太子入り卵焼きを食べることができた.ポスター発表後は,高級な水炊きの店に打ち上げに行ったが,先生を含め全員が遅刻してきた(現地集合・現地解散のため,解散時,私達4名はタクシーに乗り,先生は1人で地下鉄で帰り,同期2名は約5kmの距離を謎に歩いて帰るなど,バラバラだった).水炊きは非常に美味しく,酒を飲みながらいろいろな話で盛り上がった.

学会は初日にポスターセッション,2-3日目に口頭発表だった.私はポスターセッションのみの参加であったので,近くのショッピングモールにあるカービィカフェに行った.店内は至るところに星のカービィのキャラクターがおり,カービィ好きの自分としては大満足だった.

今回も飛行機手配,ホテル予約,打ち上げ予約は先生にまとめてやっていただいた.色々やってもらって申し訳なくなるが,この点も金川研のいい点だと思う.[文責:M1]


教育・指導方針

  1. 要領重視の指導を行うと同時に、最大限の成果を挙げています。決して、研究をスムーズに進める意味での「要領」ではなく、学生の自由や研究スタイルの個性を尊重する意味での「要領」です。 研究は、うまく行かない場面の方が多く、要領の悪い作業は必ず含むものです。
  2. 週一での金川との面談(進捗がなければ15分程度、話が膨らめば2時間程度)のみ必須ですが、LINEやウエブ面談も可能です(現時点でこれを選ぶ学生はほぼいません)。頻繁な指導、あるいは、2週に一度などの指導も可能です。
  3. 拘束時間の長いゼミや、暗黙のコアタイムはありません。無駄を省くことを重視しています。学生の価値観や人物はそれぞれですので、精神論を言うことは(まず) ありませんが、ネガティブにいえば、人間面の教育を怠っているともいえます。金川が個人的に自身の人間性に問題を感じている点もあります。
  4. 宅通の学生はほぼ研究室にいません。休日も毎日いる学生もいますが、どちらかと言えば少数派です。研究室の所在で評価はしません。これは、理論系なので可能なことかもしれません。
  5. 世間一般の「研究室」に比べると、結束は弱い?といえる面がありそうです(主観)。理論系は個人プレーの要素が強いことも関係しているでしょう。しかし、研究室は、封建的な上下関係や、お友達作りを、主目的とする場ではないと考えます。
  6. 金川との(学問上の)相性が良いことは必須でしょう(指導教員と相性が悪い時、被害を被るのは、学生です)。 この点は、授業との相性で判断してください。容易に想像つくでしょうが、緻密性、論理性、厳密性への追求に価値を感じない人は、辛いだけでしょうし、ラクになんとなくの研究で卒業したい人とのマッチングも取れないでしょう。
  7. 飲み会が1~2か月に1度ですが、学会出張が多く出先での宴会も多いです。簡潔に一次会で終えますが、二次会を(学生で)開催しても構いませんし、金川抜きの飲み会も歓迎です。参加率は高いですが、毎回いない人も、いる人もいます。
  8. 研究室内の人間関係を重視する人、そこまででもない人、いろいろなタイプがいますが、無関心な人はいないと見受けられます。全員真面目で成績優秀な点は共通していますが、性格面では比較的温厚で物静かな人物が多く、趣味や私生活は多様に見受けられます。自分からどんどん話しかけるよりも、比較的小人数(3名前後?)での会話を好む学生が多いように認識しています。 これは現時点での状況に過ぎません。学生とその人物は、どんどん入れ替わりますし、人間関係面での問題さえ生じなければ、どうあっても良いと考えています(学生から金川への相談があり、僅かに問題が生じると考えたので、教員側がアクションをとった例もありますが、原則、学生同士に任せています)。ハイテンションな人、オタクな人、誰でも大歓迎です(上記、相性とは、学問上のものであり、人間面相性は全く問いません。そもそも、金川のような異端児と、人間的相性やマッチングがとれる人物はいないでしょう)。
  9. 創設3年目でありながら、研究実績は極めて顕著です。現時点で、全学生が、修士修了までに査読付雑誌論文を公表予定です(うち数名は、M1時点で筆頭著者として掲載されており、これは、システム情報工学研究科でもトップクラスと自負します)。学類4年生での学長表彰受賞、各種学会から多数の優秀講演表彰などを授与されるなどの受賞実績から、学内外での客観的評価も極めて高いと自負します。全学生が優秀のため、切磋琢磨する雰囲気があります。実力がつくというメリットのみならず、奨学金の返済免除などの可能性も極めて高いです。
  10. 稀に勘違いされますが、決してラクな研究室ではありません(主観)。生活スタイルが「ラフ」でよく、進め方も自由なだけで、研究活動は強要しますし、特に、数学的厳密性と物理への理解を重視します。論文執筆やプレゼンテーションの指導を重視しますが、公開処刑ではなく、あくまでも1対1で厳しく指導します(文章力とプレゼン力は一生使えます)。なお、「厳しい」ですが、「叱る・怒る」ことはありません。 人物と厳しさは、ほぼ、金川の講義と同様と思ってください。
  11. 「実験」や「応用研究」をすると、就活で有利と勘違いする学生が多いようです。基礎理論研究のメリットは、汎用性の高さにあると考えます。たとえば、ガソリンエンジンの燃費向上といった「特定の応用先にしか使えない」研究をした学生が、自動車メーカーのディーゼルエンジンの部署に配属されたとき、どう対応するでしょうか(学生時代の研究が企業の部署と合致することは99%ありえません)。基礎研究は、広範の応用や産業のほぼ全てに、直接的ではなくても、貢献できる魅力があります。簡単に言えば、つぶしがききます。また、頭を使う研究ですから、3年間で、相当の論理的思考力がつきますし、人生で欠かせない作文力やプレゼン力の向上は、大学院在学中の必須事項です。レールを敷くのではなく、学生の自主性を重視していますので、計画的に要領よく仕事を進める力も身につくはずです。
  12. 研究者業界に限った話ですが、「理論から実験」や「基礎から応用」への転向例はありますが、逆は見聞きしません。つまり、理論や基礎を選び、その先の進路で、実験や応用へ転向することはできても、その逆は、実質的に不可能なのだと推測します。さて、「基礎から応用」は自然といえますが、「理論から実験」とは、どのような場合でしょうか。理論をやっていれば、「どのような実験結果がほしいか?」がわかる点が重要です【金川研では、実験は行いませんが、文献や共同研究などで得られた「実験事実」は極めて重視します。理工系において実験事実は重要です】。つまり、バクチ的に無駄な回数の実験をする必要がなくなります。この考えは、理工系の企業、とくに、モノづくりの現場で活躍する上でも、本質的には同じものと信じます。関心対象が大型機械・機器にあるならば、なおのこと、コスト削減が重要であり、この観点は大学・企業を問いません。
  13. 「流体力学と熱力学への興味」は、あまり重視しません。『理論的(非実験的)手法』への関心・興味・適性のほうを重視します。ここでも、「日々どのような作業をするのか?」という現実を重視し、「流体現象の〇〇を明らかにしたい」は、その少し先にあります。たとえば、機械力学や材料力学にも着手しており、金川の中で、力学であればなんでもよい、 と考え方が最近変わりつつあります。たた、この点で、教員と学生の価値観が一致する必要はありません。単純に流体力学に興味がある人はもちろん歓迎です。
  14. まとめると、自分のスタイルで研究を進めたくて、(それなりに高い)意欲のあり、理論的手法(数値計算は、相当確率で含むが、興味がなければ理論のみで完結可能)での研究に何らかの関心がある学生を歓迎します。ただし、研究の性質上、物理と数学に対する最低限の基礎学力や向上心がない場合には、卒業・修了が厳しくなる可能性を秘めます。

学会見学記(2019年8月22日)

8月22日、茨大の日立キャンパスで行われた日本機械学会の茨城講演会の見学に日帰りで参加した。
9つの部屋があり、各部屋ごとに決められたテーマに沿った研究の発表が行われていた。今回は、4人の先輩方が参加しており、見学させていただいた。未だスライド作成や発表をしたこともないが、そんな自分から見ても、先輩方の発表は聞きやすく、色々な工夫がされているのだろうと感じた。(身内贔屓なしに、一線を画して聞きやすく、優秀講演賞を受賞した先輩もいた。)質疑応答についても、質問に対して分かりやすくスムーズに回答しており、たくさん練習をしたのだろうと感じた。
(今回は見学者側であったが、)発表者側になったときに、先輩方のように聞きやすい発表ができるよう、努力したいと強く感じた(文責:3年生)。

学生受賞

亀井陸史、藤本あや、前田泰希(いずれも金川研M1)が、日本機械学会2019年茨城講演会(於:茨城大学日立キャンパス)にて、優秀講演賞を受賞しました(2019年8月22日)。 本賞は、当該講演会において優秀な発表を行った日本機械学会あるいは共催学会に所属する30歳未満の発表者に与えられたものです。8/23更新


8月22日に茨城大学日立キャンパスで行われた、日本機械学会茨城講演会にて、口頭発表を行った。

茨城講演会は、私たち金川研の専門とする流体や波動以外にも、材料や制御など機械工学に関わるいろいろな発表が行われることもあり、気泡や非線形波動を専門としない方々が多く聴講されることが予想されたため、私は専門外の方にもわかりやすい発表を心掛けた。

実際、私の発表の前の二人は自動車制御とロボット制御に関する発表であり、やや場違い感を感じたものの、まずは、現象や対象を理解してもらうことに重きを置き内容を構成したので、専門外の方も少なからず理解できる発表ができたと思う。

その甲斐あってか、私は優秀講演賞を受賞することができ、発表に一定の評価を得られたことを嬉しく思う。

今後も、今回の受賞を励みに研究に邁進し、さらなる成果を発表できるよう頑張りたい(文責: M1)。

国際学会(サンフランシスコ)参加記

サンフランシスコにて行われた日米韓合同機械系流体工学会議(ASME-JSME-KSME Joint Fluids Engineering Conference、2019年7月28日から8月2日)にて,金川研から,M2が2名,M1が2名口頭発表を行った.また,金川先生が1セッション座長を務められた.

成田とサンフランシスコの往復は台湾経由のフライトだった.筆者は国際線には相当数乗っているが,EVA航空は機内食はかなり美味しい部類であった.しかし,視聴できる映画の種類が少なかったのは残念だった.

サンフランシスコには日曜日夕方に到着し,市内までは地下鉄で移動,ホテルは最寄駅から徒歩10分以内とアクセスは非常に良かった.今回は学年ごとの2人部屋となったが,ヒルトンを安く予約できたとのことで,部屋のクオリティは非常に高かった.ホテル内にはレストランや売店があり,利用しなかったが無料のトレーニングジムやプールもあった.

筆者とM1の1名が月曜日午前,M1のもう1名が月曜日午後,M2のもう1名が火曜日午前に口頭発表を行った.M2の2名は2回目の国際学会ということもあり,前回(ISNA、非線形音響学国際シンポジウム@サンタ・フェ@米国、2018年7月)よりも落ち着いて発表出来た.また,前回よりも日本人の割合が多いためか,拙い英語にも丁寧に対応してくれる方が多く,発表しやすい印象を受けた.質疑においても,筆者は前回うまく答えられず苦い思いをしたが,今回は自分の考えをしっかり述べ,国外の研究者と議論を交わすことが出来たと感じており,研究内容の発展という意味でも自身の語学力向上という意味でも,大きな糧になったと感じている.一方,初の国際学会を経験したM1の2名は,発表はまずまずの出来だったが,質疑は大変苦労していたようだった.質問内容としては想定の範囲内のものだったと思うので,発表だけでなく想定される質疑の回答もしっかり準備し,次の国際学会の成功に活かしてもらいたいと筆者は願っている.

各々の口頭発表のセッション以外は完全に自由行動であった.筆者は月曜日は1日学会会場で過ごし,火曜日は単独でサンフランシスコ市内を散策,写真を撮ったりお土産を買ったりして過ごした.米国に住んでいた経験のある筆者にとっては,現地人との交流やスーパーマーケットの散策は非常に懐かしさを感じるものだった.他の学生も各々サンフランシスコの街を楽しんだようだった.夕食は学生4名で(金川先生は腹痛のため辞退)ステーキを食べに行った.ボリュームはさすが米国といった感じで,味は非常に美味しく筆者はペロリと完食した.他の3名はそのボリュームに白旗を上げたが,米国のレストランは食べ残しを持ち帰ることができるTo-go Boxがほぼ必ず用意されているので,持ち帰って翌日の朝食にしたようだ.帰りのフライトが木曜日の深夜1:20だったため,水曜日はホテルをチェックアウト後,学生4名でFisherman’s Wharfという観光スポットへ.名物のClam chowder in breadを昼食に食べ,その後Pier 39というディズニーシーのような雰囲気のショッピングモールを散策して買い物を楽しんだ.学生で集まって遊びに出掛けることは今までなかったので,非常に新鮮であり,純粋な海外旅行として4名全員サンフランシスコを楽しんだ.

深夜発のフライトということもあり夜は時間を持て余したが,学生4名がかなり早めに空港に着いた中,ホテルを遅めに出た金川先生が地下鉄を乗り間違えるハプニングが発生.金川先生の焦りがLINEを通して伝わってくる中,搭乗口の目の前のソファーでくつろぐ学生4名.圧倒的な温度差に笑いつつも先生をフォローし,無事5名で帰国の途に着いた.(文責:ヨシタカ(M2))

学生受賞

亀井陸史(金川研M1)が、混相流シンポジウム2019(2019年8月5日から7日、福岡大学、日本混相流学会)にて、ベストプレゼンテーション賞を受賞しました(2019年8月6日付)。講演題目は「気泡流のバルク粘性と熱が非線形圧力伝播に及ぼす影響の理論解析」です(金川)。


このたびは,混相流シンポジウム2019においてベストプレゼンテーションアワードを受賞でき,大変光栄に思います.本研究を行うにあたり,日頃より熱心なご指導,ご助言をくださった金川哲也先生,普段から温かく接してくださった金川研究室の先輩や同期の方々に心より感謝申し上げます.このたびの受賞を機に,今後も研究に励んで参りたいと思います(文責:亀井陸史).

金川研日誌(20190723)

(1) 院試の打ち上げが先生行きつけの居酒屋にて催されたのでこれに参加した。
居酒屋の料理は和食がメインで大変美味であった。 特に豚の角煮がトロトロで美味い。
飲み会では血液型の話が持ち上がった。先生は占いは信じないが血液型の話は別で興味があるとのこと。まず先生の血液型は何かという話になり、自分は研究姿勢などを見るに几帳面な△型だと思っていたが◇型とのことで瞠目した。先生曰く私生活は大雑把とのこと。その後は研究生の血液型を先生が当てていくゲーム(?)で盛り上がった。他に先輩方の推薦の話やルー大柴などの話をして盛り上がり 、最後にお約束ではあるが、先生がデザートを召し上がって会はお開きとなった。 (文責: 院試受験生a, 一部金川が改変)


(2) 7月23日、某所で飲み会が行われた。

人数は7人程度と前回に比べると少なめだった。学会が近いらしく、何人かの先輩方はその準備に精力を注いでいるとのこと。

前回とは違い座敷のお店で、高身長の先輩がやたら窮屈そうに足を畳んでいたのが印象的だった。

枝豆の塩茹でから始まり、茄子のおひたし、ゴーヤチャンプルー、お刺身、天ぷらなど色々出てきたが、どれも美味しかった。

先輩方はそれに加えて、色々なお酒を楽しんでいた。私はアルコール類が飲めないのだが、この料理を肴にして飲む酒はさぞ美味いのだろう。

おそらく「食事の席あるある」なのだろうが、みんな料理の最後の一口を食べるのを躊躇うものである。皆、半分程度だけ残して食べるので、半分の半分の半分の…と最終的にめちゃくちゃ小さい食材の破片が皿に残る。そんな最後の一口も、関係なしに私が食べ尽くした。

(今思えばかなり図太いことをしていた感もあるが、それくらい美味しかったので仕方がない。それに加えて先輩方も優しいので、手を伸ばしてしまったところもある。)

大学院入試の話になったが、・・・・・院試の話題は一瞬で終わった。

他の話題というと、血液型の話だろうか。金川先生が徐ろに「みんなの血液型を言い当てる」と言い出した。「2回以内で言い当てる」と仰っていたが、(2回以内なら5割であたるのでは?)と思った。しかし、3人連続で2回以内で当てていたので、確率としては1割程度で案外凄いのかもしれない。

金川先生は、皆*型っぽいと思っていたようだったが、個人的にはむしろ『金川先生から「*型っぽさ」が、私も含め皆に伝染っている説』を推したい。(やはり、研究室の学生は、気質が大なり小なり指導教員に似る気がする。)

そういえば、近くの席で飲んでいる女性が「質量保存則が~」という、およそ飲みの席ではそうそう出まい発言をしていたのだが、さすが流体力学を扱う研究室と言うべきか、先生含めほぼ全員そちらの方に興味を示していた。しかし一体どういう流れで質量保存則の話になったのだろうか、謎である。

そんなこんなで夜も深くなり、飲み会はお開きになった。いつも通り金川先生が多めに負担してくださり、それに加えて、大学院入試組の私と4年生2人にはさらに安くしてくださり、1000円だけ払った。(金川先生、ありがとうございました。)

相変わらず落ち着いたカジュアルな雰囲気の飲み会で、とても楽しかった。次回の飲み会はいつだろうか。今から楽しみである。 (3年生:2019年8月12日掲載)

大学院入試

金川研3期生の3名が、7月期(推薦)博士前期課程大学院入試を受験し、合格しました。ますます研究に力を入れてほしいと望んでいます。

学会参加記

4年生を学会見学に派遣させ、感想記を書いてもらいました。


北海道大学で6月28日から開催された理論応用力学講演会に学会見学というかたちで参加した。
講演内容を理解できるものはほぼなかったが、学会の雰囲気を体感できた。また、どのような発表(話し方、スライド)がよいのかを学ぶことができたので、今後発表するときに生かしていきたい。
先輩方の発表の打ち上げとして飲み会が開催された。開催地が先生が大学時代を過ごされた北海道大学ということもあり、周辺のグルメを教えて頂いたり、なぜか飛行船実験での話で盛り上がった。いつものように金川先生が多く出してくださった。ありがとうございます。ちなみに先生は食後によつ葉にアイスを食べに行かれ、翌日も新千歳空港でアイスを4,5個食べたらしい(4年生: A君)。


理論応用力学講演会が北海道大学にて6/28ー6/30に執り行われ、B4は6/29から学会見学という形でこれに参加した。学会は今回が初めてで発表内容が理解できるものは数少なかったが、発表者のプレゼン方法は今後自分が学会発表する上でかなり参考になった。また、質疑応答では自らの研究発表の弱点を知り尽くしていないと上手に答えられないことが分かった。 
2日目の昼に先生行きつけのスープカレー屋で本場のスープカレーを初めて食べたが、野菜が特別に美味しかった。 
その夜に札幌駅近くの居酒屋において先輩方の学会発表の打ち上げが執り行われた。海鮮料理が主に出てきて総じて美味であり、先生、先輩方が学会、北海道情報などを話して下さりとても面白いものでした。 
3日目は午前学会を見学した後、各自搭乗するまでの時間は自由行動ということだったので、南平岸の辺りを1人ぶらついて北海道を後にした。(この時の他の先輩方の行動は総じて特徴的であった。)  (4年生: B君)

大学説明会(オープンキャンパス)

筑波大学「受験生のための筑波大学説明会」において、研究室見学(理工学群工学システム学類)として、以下のテーマで、金川研究室を公開します。

「工学部なのに、実験装置もPCも不要な「理論流体物理」の世界」(2019年8月3日)

助成金採択

公益財団法人村田学術振興財団 第34回(平成31年度)海外派遣に採択されました(金川)。

研究室日誌(5月31日)

とある居酒屋にて、B3の私が配属されて初めての飲み会が行われた。ほとんどの先輩方が参加していた。いつもの飲み会の参加率は分からないが、もしかしたら私との顔合わせという裏の趣旨があって、参加率が高かったのかもしれない。(メンバー全員でゼミを行う、みたいな事がないため、同じ所属ではあるが、普段は顔を合わせる機会がほぼない。)
‪皆で食べたいものを決めて注文するスタイルだったが、私はこういうものに不慣れだったため、先生と先輩方に任せることにした。‬‪結果は大正解。注文してくださった料理全てが美味しかった。特に牛肉の角煮が最高だった。(今度、友人と一緒に行こうか…)‬どうやら既に何回かこの居酒屋で飲み会をしているらしく、ある程度メニューを把握しているようだった。
‪その後、今やっている映画やドラマの話で盛り上がった。‬また、M1の先輩方は、院の科目の情報共有などもなさっており、”飲み会の席で勉強の話はNG”のような変な暗黙の了解みたいなものもなく、自由に話したいことを話しているような印象を受けた。
楽しい時間も束の間で、解散時刻になった。会計のとき、会計票を見て、金額の高さに驚いた。(あれだけ美味しいのも納得がいく。)だが、金川先生がかなり負担したため、一人あたりはかなりリーズナブルな金額になった。私に至っては、初回ということもあり、全額金川先生に負担していただいた。(思い返すと、ちゃんとお礼を言っておりませんでした。ありがとうございました。)
‪私だけ初対面だったので緊張していたが、互いに必要以上に気遣ったりしない、カジュアルな雰囲気の飲み会だったため、居心地がよく、楽しいひと時を過ごすことができた。また、機会があれば参加したいと思う。‬

金川研日誌のはずが、終始、私個人の日記になってしまった…。これを研究室日誌と呼んでよいのかはかなり怪しいが、きっと金川先生は許してくれるだろう…。(文責:B3)

新メンバー

工学システム学類3年生が、金川研究室に配属されました(2019年5月23日)。早期卒業研究を履修中にあり、早期卒業を目指しています。

金川研日誌_2019年5月16日

2週に1回程度しか開催されない昼食会にもかかわらず、自分一人しかおらず危うく中止となるところであったがM1の先輩がいらっしゃり無事開催された。かなり静かな会となったが、院試などについてお話を聞くことができた。
理論流体力学・熱力学研究室という名前ではあるが、自分は機械力学(はりの振動)の研究をすることとなった。固体、振動、材料あたりの理論系研究に興味のある人は大歓迎です(たぶん)。詳しいことは金川先生に聞いてください。(文責:B4)

受賞

金川が日本機械学会奨励賞(研究)を受賞しました。


金川哲也, 2018年度日本機械学会奨励賞(研究), 業績「気泡流中における非線形波動理論の新展開の研究」, 2019年4月18日.

研究室日誌_4月2日

昼にはゼミ、夜には飲み会があった。
ゼミはB4で金川研に所属していた現M1の2人の研究に関する発表を聞き、先生が適宜解説を挟むというものだった。B4、M1が参加した。先生が「○○さんの研究ではここを使う」などと名前を出して解説してくれるため、今後の研究に必要なものがわかりやすかった。もともと自分は別分野の研究室に所属しており流体に関しては完全にザコなので、今後どのような面から研究を行っていくかの参考になった。あとゼミといってもサクサク進んでサクッと終わる。
夜は、魚が美味しい居酒屋で飲み会があった。店にいく前から非常にお腹がすいてしまってたけれど、先生が事前の予約の際に刺身とぶりしゃぶを頼んでくださっていたお陰ですぐに刺身にありつけた。最高。ぶりしゃぶも非常に美味。刺身などはじゃんけんをして順番にとっていくテーブル、平和に各自好きなものを自由にとるテーブルがあった。先輩が先に料理を取る、というような年上に気を使う雰囲気はなかった。
その他の料理を注文する際に、先生がメニューについて本当に詳しく質問していて、店員さんがタジタジになっていた。注文についても自分が食べたいものを言えばおそらく金川先生が頼んでくれそう。たぶん。先生は大葉が苦手だそう。
飲み会ではみんな自由な話をしており、決して先生やM2にへこへこすることはない。就活や履修など真面目な話題についても聞けば先生や先輩が教えてくれる。さすが人生の先輩。
落ち着いた人が多いのでたくさん飲むとかそういう雰囲気ではないが、全然喋らなくてお通夜な雰囲気ではなく、元気でうぇーいって感じの人が今後入ればそれはそれで面白いような、そんな印象があった。(新入り並みの感想)
お代は本当にめまいがするほど高額だったが先生にほとんど出していただいた。本当にありがとうございます!!!!!(今度お肉とかも食べたいです!!!!!)
支離滅裂ですみませんが日誌でした(新M1-A,4月20日掲載)。


4/2に新年度初めてのゼミを行った(主に新メンバー向け)。M1(旧B4)の2名が卒論の内容で発表を行い、金川先生が重要事項を板書する形で進めた。M1は特に話し方が上手く、非常にわかりやすい発表であった。ゼミはサクサク進み、テンポよく休憩もはさみ、質疑応答も含めて2時間ちょっとで終了した。全員が集まるゼミは1年に1回のみで、今後は先生との1対1の打ち合わせで研究を進めていく予定である。
ゼミの後は、M2の先輩も交えて、天久保2丁目の海鮮居酒屋豊しんで飲み会を行った。刺身やてんぷらなど、どの料理も非常に美味しく、特にぶりしゃぶが絶品であった。今年度は人数が多いため様々な話で盛り上がり、4時間ほどで解散となった。深く考えずにたくさん注文してしまったため、なかなかの値段となったが、金川先生が多く出してくださった。ありがとうございます(新M1-B,4月9日掲載)。

学長表彰(2019/3/25)

亀井陸史が、筑波大学学長表彰を受けました(2019年3月25日)(金川)。


このたびは,名誉ある表彰を頂き,大変光栄に思います.

このような表彰を頂くことができたのは,日頃より熱心にご指導してくださった金川哲也先生,私に工学の面白さを教えてくださった工学システム学類の先生方,普段から温かく接してくださった研究室の先輩や同期の方々,ともに学んだ友人,そして常に私を応援してくれた家族のおかげであると考えています.心より感謝申し上げます.

この表彰を機に,さらに研究活動に打ち込んで参りたいと思います(亀井).

畠山賞受賞(2019/3/25)

金川研4年の亀井陸史が、日本機械学会畠山賞を受賞しました(2019年3月25日、工学システム学類学位記授与式において)。

校友会賞受賞(2019/3/25)

金川研4年の亀井陸史が、筑波大学校友会賞を受賞しました(2019年3月25日、筑波大学理工学群祝賀会において)。

学生優秀発表賞受賞(2019/3/18)

工学システム学類金川研究室4年の前田泰希が、日本機械学会関東学生会第58回学生員卒業研究発表講演会において行った口頭発表により、学生優秀発表賞(Best Presentation Award)を受賞しました。この賞は、同講演会の発表者のうち、特に優れた講演を行った32名(全発表者のうち約1割)に与えられたものです。

受賞対象講演題目は以下のとおりです:
気泡流中の非線形圧力波の伝播に流速が与える影響に関する理論的研究


この度は、日本機械学会関東学生会第58回学生員卒業研究発表講演会において、Best Presentation Award を受賞でき、大変光栄に思います。本研究を行うにあたり、多くの指導や助言をしていただいた金川哲也先生には大変感謝しております。また、ともに研究を行う上で、たくさんの相談に乗ってくださった金川研究室のメンバーにも感謝いたします。今回の受賞を励みに、今後も研究に邁進していきたいと思います(文責:前田)。

研究室日誌_2/21

新B4の1名に、卒論発表会と新歓の感想を書いてもらいました(金川)。


2月15日、現4年生の卒論発表会を聞きに行った。先輩方はプレゼンを事前に相当訓練したのか完成度が高い発表をスムーズに行い、果たして自分にもこれが来年できるのかと不安に思う反面、このプレゼンができるようになるレベルに到達するのかと思うと今後が楽しみになった。
また、その夜に卒論発表会の打ち上げ兼新歓を先生行きつけの居酒屋で執り行った。お店の料理、サービス、雰囲気はとても良く、大変満足した。

研究室の先輩方は、推薦の話、大学院の授業の話などを面白おかしく話してくださりとても感じのいい先輩方だと感じた。そしてやはり締めは先生大好物のデザート(迅速に写真を撮られていた)でこれもまた美味であった。最後は研究室皆さんで記念写真を撮り、会はお開きとなった(某・新B4)。

研究室日誌_2月15日

他学類出身で、4月より金川研の新メンバーになる、新M1の学生に、卒論発表会と新歓の感想を書いてもらいました。年に2回ほど、新メンバーに書かせている、金川研唯一の雑用です(金川)。


2月15日に現4年生の卒業研究の発表会があり,これを傍聴した.現4年生の発表は大変わかりやすく,来年度から自分がどのような研究を行なっていくのかのイメージをつかむことができた.とても簡潔に話していたが,裏では膨大な計算をしているであろうことも想像できた.それを楽しみに思う反面,はたして自分に務まるのかという不安も感じた.

卒業研究発表後の夜,駅近辺の居酒屋にて卒研打ち上げと新入メンバーの歓迎会を兼ねた催しがあり,これに参加した.初めて行った居酒屋であったが,料理やサービスなどの質が高く,大変満足であった.研究室の皆さんと会話する中で,金川研の居心地の良さを感じ,来年度からの研究生活が楽しみになった.会の最後はやはり,金川先生の大好物であるデザートで締めくくられた(某学生).

卒論発表会=>飲み会

2月15日(金):

金川研究室第2期生2名が卒業論文の発表を行いました。

その後、新メンバー4名(他研究室から進学の新M1、他学類から進学の新M1、新B4の2名)と現メンバー4名の計9名で、打ち上げ兼新歓を行いました。


第2期生卒業論文題目

「気泡を含む液体中における圧力波の弱非線形伝播に熱伝導性と粘性が及ぼす影響」

「初期流速が存在する気泡流中の長波と短波を記述する二種類の非線形波動方程式の導出」

模擬講義

2018年12月21日、東京都立青山高等学校で、模擬講義を行いました。3年連続となります。

『サウンド』に寄稿掲載

カワイサウンド技術・音楽振興財団『サウンド』に研究紹介が掲載されました(1月21日)。
金川哲也, “ポンプの損傷低減のための衝撃波の音響ソリトン変換と高速放出,” サウンド, 34, 2019-01, pp.12-14

『混相流』に論文採択

以下の論文が採択されました(2019年1月7日)。金川研創設後、初の学生筆頭著者の学術雑誌論文となります。

慶本天謹, 金川哲也, “気泡流中を水中音速超で高速伝播する高周波圧力波を表す非線形波動方程式の導出,” 混相流, 第33巻, 第1号 (2019.3), 印刷中

CFDシンポジウム

数値流体力学シンポジウムにて、B4の亀井が、口頭発表を行いました。


亀井陸史, 金川哲也, “気泡流中を伝わる非線形圧力波に粘性と熱伝導性が及ぼす影響,” 第32回数値流体力学シンポジウム, 東京, 2018年12月11日   

機械学会流体工学部門講演会

標記講演会@室蘭市で、2件、ポスター発表を行いました。

  • 気泡を含む圧縮性液体中を超高速で伝わる超高周波・超音波の多重尺度理論
    圷 亮輔; 金川哲也; 内山祐介
    日本機械学会第96期流体工学部門講演会/2018-11-29–2018-11-30
  • 圧縮性気泡流中における超高速・準単色波動に関する非線形解析
    慶本天謹; 金川哲也
    日本機械学会第96期流体工学部門講演会/2018-11-29–2018-11-30

学生からの金川研紹介(2/2)

4年生学生に研究室紹介を書いてもらいました。


  1. はじめに
    この説明会資料は,先生から依頼されたものの,自分の裁量でこの長さを書いています.
    この説明資料を見てうわ,来年自分もこの量を書かないといけないんだ」のような誤解をしないでください.研究の休憩のつもりで書いていたら,この長さになっただけです.長い資料ですが,見たいところを掻い摘んで読んでもらえればと思います.
    この資料が皆さんの研究室選択に役立てば良いなと思っています.
  2. 志望動機
    もともと,大学では大学でしかできない研究(= 基礎研究)をしたいと考えていました.その中でも金川研を選んだのは,金川先生の授業内外での印象(授業のわかりやすさ,質の高さや,小テストの採点の速さ,きめ細やかさ,随時相談に応じてくれるなど) から極めて教育熱心な先生だと感じ,この先生から研究指導を受けたいと思ったからです.実際に配属されてみると,期待以上のきめの細やかな指導体制で,非常に満足しています.
  3. 居室
    現在の居室は第三エリアの某部屋で,来年度は(順調に卒業/進級できれば)M2が2名,M1が3名,B4が? 名となる予定.
    配属されるとパソコン(デスクトップ)1 台と机・椅子・キャビネット一式が支給(全て新品)されます.さらに大きなソファ(主に睡眠用) が1つと大机(使ったのは去年の居室での飲み会の時のみ) が1つ.睡眠用のソファは,主に自分が1限の授業日に大学に早く来すぎたときに仮眠用に使っているだけで,誰かが徹夜するために使っている訳ではないです.
    来年度は明らかに現居室のキャパがオーバーするので,居室自体が変わるか,現居室のほかにもう一つ居室が増える可能性があるらしいです(詳しくは先生に聞いてください).
  4. 打合せ
    金川研では,研究室全体で集まって研究進捗等を発表する所謂「ゼミ」はなく,代わりに「打合せ」という名目で週1回に先生と一対一で進捗を報告します.先生からマンツーマンで緻密な指導を受けることができます.
    打合せの時間は時期によってまちまちです.研究に詰まったりした内容を相談する時や,予稿の添削などの打合せでは1時間半くらいかかるときもありましたが,計算(作業)だけをしただけの週は30分くらいで終わったりもします.ただし,「5時間,6時間も延々とやる」みたいな非効率なことはないです.
    また週1で打合せと書きましたが,アポイントメントを取れば週に複数回指導してもらったり,逆に進捗がない時も先生に連絡すれば,打合せがなくなるときもあります.例えば,10月の京大での発表前後では,発表前に週2で発表の練習を見てもらいましたし,8月に研究に詰まりに詰まって進捗がなかったときは「もう少し自分で考えたい」と連絡して,打合せをなくしてもらいました.基本的に週1ですが,個人の事情に合わせて流動的に日程を調整してもらえる点も,よくよく考えると,この研究室のおいしい部分だなと思います.
  5. LATEX
    金川研では,進捗報告用の文書作成などの際にLATEXを使用します.規制の緩い金川研ですが,LATEXの使用だけは徹底しています.
    ちなみに現M1とB4は情報実習での課題を除き,全員配属されてから初めてLATEX を使い始めたので,使い慣れてないからと言って,あまり心配する必要はありません.使い始めてから1ヵ月くらいで慣れます.ちなみにLATEXは半日もあれば,簡単にインストールできますし,パソコンを持っていない人でも配属されれば,パソコンが支給されるので,不安になる必要はありません.
  6. 学会
    この研究室は学会への派遣機会が多い方だと思います.派遣の基準は基本的に先生からの打診か,自ら意欲を示して派遣してもらえる場合のいずれかだと思います.例年B4生は(結果が出れば)10月に京都の研究集会に派遣されています.
    ちなみに,自分は10月の京都での発表には,先生からの打診で派遣され,12月の東京での発表(数値流体力学シンポジウム)には,自分から志願して派遣してもらっています.
    国内学会は先生から打診されて行くものと, 任意で行くものがありますが,海外への派遣については今年のM1の方を見ていると半強制で派遣される様子です.ただ,先生が治安の悪い場所を好まないのか,治安の悪い国での学会は見送っているようです(実際にリオデジャネイロの学会を見送っていました).
    学会派遣において,交通費や参加費が必要となりますが,研究室の研究費から満額支給されます.ただし,国内学会では一時的に立て替えておく必要があります.M1の方に聞いたところ,海外学会では先生がすべて立て替えてくれているとのことです.
    学会の派遣にあたって,予稿(小規模の論文) を書いたり,発表の練習をしますが,こちらについても先生から複数回にわたってマンツーマンで指導していただいています.自分は東京での発表用の予稿作成時にかなり添削してもらいましたし,今現在も,この紹介記事を書く傍らで,来年のサンフランシスコの英文を添削して頂いています.
    B4生には今年から学会見学というものがあります.自分も京都で発表する前に,仙台へ学会見学へ行きましたが,事前に学会なるものについて雰囲気と流れを掴めておけたおかげで,京都で発表する時も,(主観的に) 万全の状態で臨めました.新B4が学会見学をするのか否か,するならどこに見学しに行くのかは先生に聞いてみてください.
  7. 教員
    研究指導では授業と同じと考えてもらって構わないと思います.基本的に厳密性重視ですが,道具として使うものは,適用できるかどうかを確認したらそのまま使うというスタンスを取っているように思えます.
    作文指導やプレゼン指導も受けたことがありますが,とても厳格だと思います.作文指導であれば,日本語の正しい使い方から,論理の展開の仕方まで細かく指導してもらえますし,プレゼン指導であれば,スライドの構成やプレゼン時の話し方,視線など手取り足取り指導していただけます.
    ただし,声を荒げて学生を萎縮させたり,精神論を語ったり,「こんなのもできないのか」と匙を投げるような無茶苦茶な指導ではなく,「この式は~~を満たしているのか?」「ここの文は~~という理由で不適切」「~~と話してしまうと聞き手が~~と誤解するから良くない」など冷静沈着かつ論理的な指導のスタンスです.
    先生は,指摘するときはバッサリ指摘します.この指導スタイルに対して「心にグサグサくる」と感じる人もいるかもしれませんが,中途半端な優しさでオブラートに包まれたぬるい指摘を練習で受けて,発表本番や論文投稿の段階で赤っ恥を晒すより,余程自分の力を高めてくれていると個人的に思っています.
    研究指導,作文指導,発表指導の全体を通して,先生→学生の一方通行型指導ではなく,自分が意見をした場合に,一旦聞いてから,意見を採用/不適切な箇所を指摘するという指導をしてくださるように感じるので,研究へのモチベーションがあがります.また,メールでも研究の相談に対応してくれます.アポイントメントさえ取れば,いつでも相談や面談に応じてくれます.
  8. 行事
    設立2年目の研究室なので,行事といった行事はありません.学会派遣でも,現地集合・現地解散をするため単独行動が多く,研究室のイベント感はありません(海外だと話は変わると思います).ただし,学会派遣時には発表後に打ち上げとして食事に連れて行ってくれるので,これはある意味,行事と言えると思います.あとは年に数回,金川先生が企画する飲み会(卒研発表兼新歓,院試後,忘年会+アルファ) がメインイベントといったところでしょうか.
    研究テーマの個人色の強さゆえに,居室に全員揃うことが殆どないドラゴンボールのような研究室なので,「イベントを立てても人が集まらないか」という潜在意識が研究室の学生各員にあるのかもしれません.来年度は人数も増えるようなので,「我こそは!」という新B4生がいたら期待しています.自分は予定が空いている限り参加しようかなと思いますので(たぶん先生は大歓迎だと思います).
    ちなみに飲み会は,先生が冗談抜きで支払いの殆どを払ってくれています,申し訳なくなるくらいです.しかし来年度は人数が増えるので,今年度と同じくらい負担してもらえるかどうかは不明です
  9. 先輩・後輩の関係
    後輩の立場で先輩について書くのは恐縮ですが,先輩・後輩間の雰囲気も研究室選択の重要な判断材料になると思うので書こうかなと思います.端的に言うと親しき仲にも礼儀ありという感じです.中学校の野球部のような旧時代的な上下関係はありません.1つ上の先輩として,普通に接してくれています.院の授業の過去問を融通してもらったり,奨学金関係で色々質問させてもらったり,学会発表の練習を見てもらったりなどお世話になっていっぱなしです.
    癇癪持ちだったり,気取った人はいないですし,相談をすれば相談に乗ってくれるような温厚篤実な人しかいないと思います(主観ですが).そもそも研究室の先輩のことを,後輩がこの紹介記事で言及している時点で,この研究室に劣悪な人間関係はないと思ってもらって構わないと思います(これも主観ですが).自分も来年度はB4が配属されるということなので,分からないところがあれば聞いてもらえればと思います.
  10. 金川研の良いところ

● 雑用がない
他の研究室の事情を知らないので,主観的な考えですが,雑用は極めて少ないと思います.この1年間の雑用で思い出せるのは,

(1) 研究室説明会で質疑応答
(2) まさに今書いている研究室紹介記事の作成
(3) 月1の食事会などの感想を書くこと(HP 掲載用)

くらいでしょうか.自分で学会先のホテルを取ったり,飛行機を取ったりはありません(新幹線は自分で取りましたが).全部先生がやってくれます先生曰く「学生は研究と勉強だけやってもらえば良い」とのことです.5月に「院の専攻説明会で説明員をやってくれ」と言われたこともありましたが,その時は給料が支払われるように先生が書類等を手配してくれました.また飲み会の手配もすべて先生がやってくれます.

● 研究資金は潤沢

金川研には,研究資金はとても潤沢にある模様です(これは先生が科研費などをたくさん獲得している?からのようです).
ですから学会参加費や,学会会場までの交通費の自己負担などは2018年度は全くありませんでした(立て替えならありましたが,立て替えた分は当然全て戻ってきます).M1の方に聞く感じだと,海外出張時は先生が全額(1人 23 万円くらい) 立て替えをしてくれています.2019年度も予算があるかどうかは先生に聞いてください(おそらくあるはず).

● 書籍や文房具などは全て研究費から買ってもらえる
研究資金が豊富らしいので,筆記用具や,参考書も全部研究費から買ってもらえます.ヨドバシカメラの通販サイトから欲しい商品のURL を先生に送るだけで,文房具系は翌日か翌々日には研究室に届いています.筆記用具類は消耗品なので,個人が自由に使えますが,書籍は消耗品ではないので,個人が持ち出すことはできず,研究室で参考にしながら読む感じです.

● わざわざ大学に来る必要がない
理論研究なので,大抵のことは家でできます.自分は自宅通学なので,大学と家を往復する手間が省けて楽です.

● 自分のペースで研究を進められる
金川研にはコアタイムはありませんし,「研究室の人が全員来ているから自分も行かなくちゃ」といった,所謂事実上のコアタイムも存在しません.研究するときは研究をして,バイトのときはバイトをする,そんな感じです.研究室のコアタイムが原因でバイトをやめる人が僕の学外の友達にいましたが,そういったことは金川研では100%ないと思います.

11. よくないところ

● 研究は自分が進めないと進まない(個人プレー?)
他の研究室で言う「実験装置を動かす」or「プログラムを回す」動作が,この研究室で言う「手を動かして計算をする」に当たると思います.実験装置やプログラムは機械が勝手にやってくれて,何かしらの結果を出してくれます.しかし,この研究室では共同研究者もおらず,手を動かせるのは自分しかいないため,手を動かすことに億劫になっているといつまでも研究は進みません

しかし,研究に取り組んだうえで研究が進まなくなる時があります.自分も,こういうときは,金川先生や居室にいる先輩に相談して助けてもらうことがあります.要するに,研究をやってなくて進んでない場合は,先生も先輩も,助け舟の出しようがありませんが,研究をやっているのに進んでいない場合は,先生や先輩から,必ず何かしらの意見をもらえます.研究に取り組もうとしている人へのサポート体制は金川先生を中心に重厚なので安心してもらって構わないと思います.

● 数学が嫌い(≠苦手) だと厳しい
先生からも口酸っぱく説明を受けると思いますが,数学を常用します.数学嫌いの人は1年,あるいはそれ以上数学と常に対峙することになるので,厳しい研究ライフになるのではないかと思います.

● 分かってもらえない人には分かってもらえない
工学=応用研究がメイン(?)という世間的なイメージ(?)上,学外の友達に何を研究しているかを聞かれて,簡単に答えても「エ,キソケンキュウシテルノ?(工学部なのに) モッタイナイ」みたいな反応をされることが,多少ありました.やりたいことやっているのに,そういう反応をされて素朴に傷つくことがたまにあると思います.やったこともないのにイメージで物事を判断するのは良くないことです

● やっていることは一見地味

やっていることは,紙と筆記用具で,基礎方程式(保存則や状態方程式) を一つの式にまとめ上げているだけです.実験特有の派手さや,シミュレーション特有の煌びやかさはないと思います.派手な研究がしたい,民間企業でやっているようなすごそうな研究がしたいという人は,この研究室に配属されてしまうと不幸になるので,研究室選びは気をつけた方が良いと思います.
前クラの人は覚えていると思いますが「動物〇〇〇〇知能が云々」という話と同じで,金川研は目先の社会に即還元されるような流行りの研究ではなく,10年後,20年後になって初めて,社会に組み込まれるような研究をしていると感じます.その土台となる研究をしているため,一見地味な研究に見えるのだろうなと思います.

12.おわりに

最後まで読んでくださり,ありがとうございます.「金川研は高GPA争いになる」みたいな風潮があるかもしれませんが,GPAが関係あるのは競合が生じた時だけです.ですから,勝てる見込みがないと思い込んでいる人も,端から諦めるのは良くないと思います(フェーズ2らへんで競合が生じてから諦めた方が良い).
とは言えども,殴り合いになったときにGPAが高いに越したことはないので,とりあえず秋Bの期末テストを頑張ってください.来年度,金川研で会いましょう.

13.追記
この度,弊研究室の公式Twitter(@kngw_lab_ut) が開設されたので,興味のある方はフォローお待ちしています(運営は金川先生ですが). [文責:4年生B]

学生視点での金川研紹介(1/2)

金川研には4年生が2名所属しています。「学生目線から」研究室の紹介文を書いてもらいました。昨年度は、一部補足を入れましたが、本年度は、原文のまま掲載します。もう1件を後日掲載します。


【金川研を選んだ経緯】

私は、流体分野に興味があったことから、その分野に関係する研究室がいいなとは思っていたものの、流体の中で特にこれというものがあったわけではないので、最終的に金川研に決めた理由は、金川先生の学生指導に対する姿勢です。多くの工シス生は熱力学などの授業で金川先生の授業を受けたことがあるかと思いますが、そこで受けた印象通りの熱意で日々ご指導いただいています。

【研究テーマ】

金川研では多くの気泡を含んだ水の中を流れる音波に関する研究を行っています。4年生のうちは手計算での理論解析がメインになると思います。簡単に言うと、流体の質量保存式や運動量保存式をいろいろな計算手法を用いて、1つの方程式にまとめていくというものです。実験は全く行っていないですが、研究が進めば数値計算はやることになると思います。

卒研のテーマは5月初旬に、先生から複数案を提示され、5月下旬に決定しました。

【研究室生活】

金川研には週一個別打合せ以外のコアタイムは存在せず、理論研究という特徴から、大学でなく自宅でも研究ができること、先輩方や同期とチームでの研究ではなく個人での研究であることから、研究スタイルが比較的自由な研究室だと思います。私は、授業や打合せのある日以外では大学に行くことはなく、自宅で研究しています。他の金川研のメンバーも1日の大半を研究室で過ごしているという印象はありません。卒研を始めると、夜まで大学にいて、自分の時間が無くなるという噂をよく耳にしていましたが、この研究室では、自分の時間の使い方次第で、アルバイトやサークル、趣味などにも自由に時間を使うことができると思います。(もちろん、研究をしっかり進めることが前提での話です笑)

【打合せ(ゼミ)】

研究室配属直後は、同期と一緒に基礎的な勉強を週1の打合せで行いました。英語の文章を隔週でそれぞれが訳していくといった内容で、約2時間ほどだったと思います。この基礎的な勉強が約2か月半くらい続いた後、その後は先生との1対1での、研究の進捗状況の打ち合わせを1週間に1回行うのみで、研究室全体でのゼミはありません。

【行事】

2年前に新設された研究室ということもあり、合宿や旅行に行くなどの大型な行事はまだなく、3か月から半年に1度の先生企画での飲み会と、月1での学内での食事会があるのみです。先生は新たな企画歓迎といった感じですが、今いるメンバーはだれも仕切りたがりではないように思うので、新たな企画が生まれないまま今に至っています。 (文責:4年生A)

ツイッター

研究室の公式ツイッターを開設しました。金川が書いています。

POMA:高速超音波

気泡を含む水中を超高速で伝播する、高周波数の超音波の理論解析の成果が、出版されました(金川研・博士前期課程1年・圷亮輔の成果)。


Akutsu, R., Kanagawa, T. and Uchiyama, Y.,  “Multiple-scales analysis on high speed and high frequency pressure waves induced by liquid compressibility in bubbly liquids,” Proceedings of Meetings on Acoustics, Vol.~34, Issue 1, 045031 (2018.11.1).

学会参加記

10月17、18日と京都大学数理解析研究所での非線形波動の研究集会に参加し、私の行っている卒業研究の途中経過を発表した。 私にとっては初めての研究発表であり、緊張や不安しかなかったが、事前のスライド作りや発表練習などで、金川先生のアドバイスを多数もらえていたために、発表自体には大きな失敗はなかったと思っている。しかし、質疑討論では、聴講者だった先生方からの質問に対して、ちゃんと答えられたものはほぼなく、金川先生の助け舟に頼り切ってしまう部分が多く、自分の研究内容や、金川研の研究背景に対する知識の少なさや理解不足を痛感した。 今回の研究発表に参加したことで、上述の理解不足を認識できた他、4年生の現段階で研究発表を行ったことがあるという経験が、卒業研究に対するモチベーションをかなり高めてくれたので、今後の研究により邁進していきたいと思う(4年生A)。

数理研

京都大学数理解析研究所研究集会「非線形波動現象の数理に関する最近の進展」で、金川研のB4の2名が、以下の発表を行いました:

亀井陸史, 金川哲也, “気泡を含む液体中の弱非線形波動における粘性と熱伝導の効果,” /2018-10-17–2018-10-19

前田泰希, 金川哲也, “気泡流中の波動伝播に初期流速が与える影響, “/2018-10-17–2018-10-19

 

POMA

圷亮輔(博士前期課程1年)の論文が Proc. Mtgs. Acoust. 誌に採択されました:

Akutsu, R., Kanagawa, T. and Uchiyama, U., “Multiple-Scales Analysis on High Speed and High Frequency Pressure Waves Induced by Liquid Compressibility in Bubbly Liquids,” Proceedings of Meetings on Acoustics, 34, 2018

工学システム学類FD委員会開催の教員発表会で、manabaの活用法と、関節液の音が鳴る仕組みについて、発表・意見交換しました(金川)