学会参加記

10月17、18日と京都大学数理解析研究所での非線形波動の研究集会に参加し、私の行っている卒業研究の途中経過を発表した。 私にとっては初めての研究発表であり、緊張や不安しかなかったが、事前のスライド作りや発表練習などで、金川先生のアドバイスを多数もらえていたために、発表自体には大きな失敗はなかったと思っている。しかし、質疑討論では、聴講者だった先生方からの質問に対して、ちゃんと答えられたものはほぼなく、金川先生の助け舟に頼り切ってしまう部分が多く、自分の研究内容や、金川研の研究背景に対する知識の少なさや理解不足を痛感した。 今回の研究発表に参加したことで、上述の理解不足を認識できた他、4年生の現段階で研究発表を行ったことがあるという経験が、卒業研究に対するモチベーションをかなり高めてくれたので、今後の研究により邁進していきたいと思う(4年生A)。