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Nonlinear Dynamics (超音波造影気泡の非線形連続体力学)

Nguyen Nam Quoc (M1) の論文(粘弾性膜の表面張力変化・座屈を伴う超音波造影剤の群としての数理モデル)が、Springer の Nonlinear Dynamics (IF2021=5.741; Engineering, Mechanical および Mechanics でQ1) から出版されました(2023年4月26日)。


Nguyen, N.Q. and Kanagawa, T., “Nonlinear ultrasound in liquid containing multiple coated microbubbles: Effect of buckling and rupture of visco-elastic shell on ultrasound propagation,” Nonlinear Dynamics, Vol.~111 (2023), 10859–10877.

笹川科学研究奨励賞(加賀見)

Phys. Fluids (粘弾性キャビテーション)

長谷川建(M1)の論文(粘弾性気泡流中における超音波の数理モデリングと数値計算)が、AIP Publishing の Physics of Fluids (IF2021=4.980, Q1) から出版されました(2023年4月5日)。最近実験研究が盛んに見受けられる粘弾性キャビテーションの予測や生体媒質モデルへの活用などが期待されます。

Hasegawa, T. and Kanagawa, T., “Effect of liquid elasticity on nonlinear pressure waves in a visco-elastic bubbly liquid,” Physics of Fluids, Vol.~35, Issue 4 (2023.4), 043309.

Int. J. Multiph. Flow (多分散気泡流)

川目拓磨(元M2)の論文(多分散気泡流中における弱非線形波の伝播)が、Elsevier の Int. J. Multiph. Flow (IF2021 = 4.044) から出版されました(2023年4月5日)。

Kawame, T. and Kanagawa, T., “Weakly nonlinear propagation of pressure waves in bubbly liquids with a polydispersity based on two-fluid model equations, ” International Journal of Multiphase Flow, Vol.~164 (2023.7), 104369.  

ICMF / IJMF

鮎貝崇広(D3)が神戸で開催された第11回混相流国際会議(ICMF: Int. Conf. Multiph. Flow) において、ポスター発表”Well-posedness and stability of two-fluid model equations for high speed bubbly flow” を行いました(2023年4月3日)。

先月、Int. J. Multiph. Flow に採択された論文の内容を含みます。

研究・教育業績一覧

Researchmap、および、筑波大学研究者総覧に、全情報(論文、外部資金獲得実績、受賞歴、教育活動、学内運営、学会活動など)を掲載しております。

JSME卒研発表講演会ベストプレゼン賞

日本機械学会関東支部第62回学生員卒業研究発表講演会(2023年3月16日、オンライン開催)において、長谷川建(元B4、現M1)の口頭発表「気泡を含む粘弾性体における超音波の理論解析」が、Best Presentation Award を受賞しました。

当該発表内容の一部は既に国際誌に掲載されています。

2023年度

2023年度のメンバーは、D3の1名(学振DC1)、M2の3名、M1の4名、B4の2名、学生は計10名です。M2は博士後期進学も視野に入れています。M1は全員学内からの進学です。B4は、今回から卒研配属が遅くなり、まだ勉強に着手し始めた段階で、5月頃には研究テーマを決められればと考えています。

理論・数理を基軸に置く方針に変化はありませんが、数値計算のウエイトの増強、実験研究者との連携、生体応用(医用超音波)への新展開を強化したいと考えています。昨年度より、細胞膜の生物物理に関する学内共同研究、医用超音波と固気液三相連続体力学の国際共同研究に着手しており(国際共著論文1編採択)、理論だけでは手の届かない領域を相補・連携によって開拓したいと考えています。

研究室とは無関係ですが、金川は、

  • 2021年度から立ち上がった、総合学域群第2類(理系I)の1年生のクラス担任を仰せつかりました。2018~2021年度に工学システム学類の担任を4年間持ち上がってから、1年ぶりの担任業務ですが、選抜制度・学類移行等について右も左もわからない状態で、勉強中です。
  • 京藤敏達先生がご担当されていた、応用流体力学(2年秋学期ABモジュール、火曜3・4限、2単位)を新規担当させて頂くこととなりました。流体力学の基礎方程式系の理解に大きなウエイトを割く予定で、準備を進めています。熱力学基礎、応用熱力学、応用数学A(後半)、エネルギー・メカニクス専門実験(沸騰伝熱分担)、混相流工学(分担)は継続担当します。

今年度もよろしくお願いします(金川、2023年4月1日)。