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学生視点の金川研紹介(3)

B4の学生(留学生)に研究室の紹介を書いてもらいました(金川)。


私は2022年2月に金川研究室に配属されたB4です。留学生ですので日本語がおかしいところは気にしないでください。今までやったテーマは金川研究室の先行研究:「液体中にある気泡の媒体に入射する超音波の伝播の特徴」の他の方面で調べます。ただし、私の研究は「バイオ・医療」の方面に着目し、超音波造影剤の「リン脂質シェル(phospholipid shell)の座屈(buckling)と破裂(rupture)」による、(多数気泡を含む液体の中に)超音波の伝播にどんな影響があるか」を調べています。流体力学と材料力学をあわせたテーマと言えます。研究で得られた情報は学会で発表し、海外のジャーナル論文に書きました。

・学会発表で得られたもの
学会に参加・発表の前には、金川先生から作文・プレゼンに対し細かい指導が入ります。普通、学会のための原稿はA4の2-5枚ぐらい必要です。学会によって、ポスタ・スライドを作ることも必要ですが、私に対してもっと難しいのは「どんな部分を重視しなければならないか」です。学会・セッションによって、参加者の期待・自分のテーマの基礎と見慣れる程度が違いますので、発表の内容を調整し、編集しなければないことをわかりました。しかしながら、私の経験は不十分なので、編集が必要な部分は金川先生の指導のおかげでわかりました。その上、口頭発表には、練習の段階で金川先生から軽微なところまで、かなり細かく添削して頂きました。学会は自分の得られた情報を発表する機会だけでなく、他の研究グループからの知識や進み方や見方などをよく学び、他の先生・研究者・学生からの意見とネットワーキングも得られたために、研究や自分の進歩に対する利点が少なくないと思います。特に、実戦から、仕事・社会に重要なソフトスキルの一つとしてプレゼンのスキルはまだまだ不十分なことも確認でき、今後頑張ります。

・論文投稿で得られたもの
論文投稿の過程について書きます。金川研の先行の論文の骨に基づいて、8月に論文を書きました。問題設定、理論解析からの情報についての文章は、先行研究と似ているために書きやすいですが、IntroductionまたはDiscussionはきちんと・正しく書くことはやさしいではないと感じました。Introductionは他の研究グループの結果を正しく紹介し、自分の研究はどんなことが新しいか、どんな貢献を持つかを述べました。情報を得るために、文献レビュー(Literature Review)し、多く論文を読むことが必要です。私に対して、論文を読む時、頭の中で、著者らとの会話を想像し、著者と相談し、情報をまとめます。論文を100%理解や全ての式を自分で導出までは残念ながらできませんでしたが、手法の考え方・結果・結論・式の意味・式の解析に注意し、様々なことを学びました。一方で、discussionは自分の得られた情報を解釈することで、biasedでない文章を書いた方がよく、簡単なタスクではないと思います。今回の論文は幸いにも採択されましたが、もっとわかりやすくて、もっとコンサイス、もっと自然な表現を使用したいので、今後自分の英語能力・表現方法も改善のための必要があります。

査読の過程では、referees からコメントとリビジョンの要求を受けました。refereesのコメントから自分の説明方法や自分の知識を改善できるので、感謝します。実は、refereeの詳しいコメントから、研究のlimitationをもっと明らかになり、refereeからすすめられた論文と情報提供のおかげで、研究のlimitationを解決できる可能性がある手法も得られました。結果として査読の過程はストレスせずに、きちんとrefereesのコメントを眺めて、研究に対する価値が高まることが少なくないと感じました。

論文が採択されたは「勝」までもないですが、用心し、心の中に「勝って兜の緒を締めよ」を刻みます。研究が進むと自然的に、様々な新しい困難を出たが、落胆しないで、面白いと思います。一歩一歩解決しながらすすむと感じます。

・他の学生の雰囲気と学生との研究面での交流
日本人ではないので、言語の壁で、効率が高い話しが難しい面がありますが、研究室の先輩や同輩方から私の質問・議論について熱心なアドバイスをもらいましたのでほんとに感謝します。研究面での交流で、新しい考え方・問題解決する手法などは自分の研究によく助けます。私に対して、印象がもっと強いのは、アイデアを交換する時、研究室の皆様はpositiveな意見を挙げて、私の意見を否定せずに聞いてくれることです。このことはとても快適な環境だと思います。自分の経験から、アイデアと自分の「我」を強く言う人が少なくないと感じるので、金川研の学生方のように快適な研究相談ができる環境は、私に対して幸運なことです。

・普段の過ごし方
段階や学期によって変わりますが、一週間内は研究:4日、自由:1日、授業と宿題:2日です。授業がない学期には1日は自由、残りの日は研究の日です。研究のための日はだいたい6-9時間ぐらいで研究しました。どう過ごすかは自由日に決めました。例えば、段階Aの式1と式2を変形するのは4時間ぐらいかかり、式3を変形するのは5時間かかると予想すると、一日中は式1,2だけを式変化し(式3は次の日に)、1-2編の論文を読みます。文献レビューの段階には論文を読んでばっかりですが、情報を体系・まとめの時間もあります。もちろん、予想外の事態もありますので、予定を細かく立てすぎると困るから、予定は大体で設定します。もっと早く終わると残りのタスクを部分的に準備・完成します。強制参加のゼミやコアタイムなどはないので、自分は好きな場所、好きな時間で研究することできるので、ストレスはよくコントロールできますが自己管理も必要です。

・厳しい、きつい面、緩い面
自分に対しては言語の壁以外には、厳しいことがほとんどがないと感じます。理由のは、金川先生からは指導やアドバイスの意味と理由も含めてよく説明されるので、強制される感じがあまりません。その上、課題や問題解決や理論解析は厳密にすることは「当然」、「必須」と感じるので、厳しくないと思います。
私に対して、研究はどこでもいつでもできること、圧力があまりなくて、自分のペースでやること、指導教員から詳しく意見・指導・提案をもらえることは緩い面と感じます。

・身につくと思われる、身についたもの
研究する過程には、式を参考する時、論文によって使用する式が違う場合が多いです。そのために、式を導出する仮定・適応できるケース・意味を理解することは大事とわかりました。その上、論文調査も大事と思います:論文調査で研究の背景、進歩、議論間の比較的な知識をわかること上で自分の研究方向を決定できます(B4)。