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金川研紹介20(2)

M2学生に、学生視点での金川研紹介を書いてもらいました。極めて謙虚で主張が皆無な学生のため、指導教員側から補足しますと、国際誌論文1編(筆頭)と和文誌論文1編(筆頭)で、実質的に博士号が取得可能なレベルに到達しています。学生からの申告がない限り、博士後期課程への勧誘は行いませんが、残念ながら関心はないようでした。国際会議などでの発表実績多数、学会表彰受賞実績もあります。

理論解析が一段落したところで、数値解析を行うか尋ねましたが、やりたくないとの回答で、金川としてもその路線が当該学生に合致する(理論解析能力抜群の反面、数値解析には大きな関心はない模様)と感じたため、理論解析のみで3年間押し通しました。恐らく、過去の全学生の中でも、最も大量の手計算をやり遂げましたが、当該学生がこれを可能にした理由に、抜群に要領がよい点も挙げられると認識します。要領が極めて悪い金川としても羨ましく感じており、そもそも配属学生に要領の良さは求めていませんが、効率重視の研究室運営・研究指導スタイルとの親和性は高かったと考えます。アルバイトや私生活全てと両立の上で要領よくこなしていると把握しており、研究漬けでもなく(学類3年次以前の生活は知りませんが、6年間、スタイルを変えず、高成績と高研究業績を挙げたと思われます)、締切1か月前に修論も書き終えてしまったため、この記事を書いてもらいました。(金川)


研究室生活とコロナ禍というテーマで、金川研究室のことを紹介したいと思います。
私は、学部入学以来6年間自宅通学を続けている博士前期課程2年の学生です。
金川研究室はそもそもが理論研究であることから、実験は一切行わないため、コロナ禍以前から在宅で研究を行っていました。
そのため、現在もコロナ禍以前と研究のスタイルは何も変わっていません。
他の学生も学生居室で研究をしていることは稀のため、同様ではないかと思います。
以前は、金川先生との打ち合わせは1対1の対面で行っていましたが、現在は完全にオンラインでの打ち合わせです。
そのため、今年度つくば市に行ったのは2回しかありません。
しかし、本年は国際ジャーナルへの論文投稿をすることもでき、十分すぎるほどの成果・実績を得ることができるため、リモート化が進むコロナ禍に適応している研究室だと思います。
 
コロナ禍になっての弊害としては、他の学生とのコミュニケーションを取る機会がめっきり減ったことだと思います。
授業もオンライン化、研究も完全リモート化になって、大学に立ち入ることがほぼなくなったため、同期4人のうち3人は2020年になってから一度も対面では会えていません。
以前は金川先生主催の飲み会が年に数回ありましたが、それすらも完全に消えてしまいました。
また、学会発表に伴う出張が無くなってしまったことも、コロナ禍の大きな弊害だと思います。
昨年までは、国内外の様々な都市に出張に行っていたため、現地での食事や観光などの学会発表に伴う楽しみがいくつかありました。
しかし、本年は学会発表も完全リモート化したため、自宅から参加できるようになり、楽になった反面、副次的な楽しみが消えてしまったことは、残念でなりません。
 
以上、コロナ禍での弊害はもちろんありますが、研究をなるべく早く進め、成果・実績を多く求める学生には、完全リモート化が進んでいる金川研究室は、コロナ禍において最適な研究室なのではないかと思います。(M2)