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日本機械学会茨城講演会にて優秀講演賞を受賞

亀井陸史、藤本あや、前田泰希(いずれも金川研M1)が、日本機械学会2019年茨城講演会(於:茨城大学日立キャンパス)にて、優秀講演賞を受賞しました(2019年8月22日)。 本賞は、当該講演会において優秀な発表を行った日本機械学会あるいは共催学会に所属する30歳未満の発表者に与えられたものです。8/23更新


8月22日に茨城大学日立キャンパスで行われた、日本機械学会茨城講演会にて、口頭発表を行った。

茨城講演会は、私たち金川研の専門とする流体や波動以外にも、材料や制御など機械工学に関わるいろいろな発表が行われることもあり、気泡や非線形波動を専門としない方々が多く聴講されることが予想されたため、私は専門外の方にもわかりやすい発表を心掛けた。

実際、私の発表の前の二人は自動車制御とロボット制御に関する発表であり、やや場違い感を感じたものの、まずは、現象や対象を理解してもらうことに重きを置き内容を構成したので、専門外の方も少なからず理解できる発表ができたと思う。

その甲斐あってか、私は優秀講演賞を受賞することができ、発表に一定の評価を得られたことを嬉しく思う。

今後も、今回の受賞を励みに研究に邁進し、さらなる成果を発表できるよう頑張りたい(文責: M1)。

国際学会(サンフランシスコ)参加記

サンフランシスコにて行われた日米韓合同機械系流体工学会議(ASME-JSME-KSME Joint Fluids Engineering Conference、2019年7月28日から8月2日)にて,金川研から,M2が2名,M1が2名口頭発表を行った.また,金川先生が1セッション座長を務められた.

成田とサンフランシスコの往復は台湾経由のフライトだった.筆者は国際線には相当数乗っているが,EVA航空は機内食はかなり美味しい部類であった.しかし,視聴できる映画の種類が少なかったのは残念だった.

サンフランシスコには日曜日夕方に到着し,市内までは地下鉄で移動,ホテルは最寄駅から徒歩10分以内とアクセスは非常に良かった.今回は学年ごとの2人部屋となったが,ヒルトンを安く予約できたとのことで,部屋のクオリティは非常に高かった.ホテル内にはレストランや売店があり,利用しなかったが無料のトレーニングジムやプールもあった.

筆者とM1の1名が月曜日午前,M1のもう1名が月曜日午後,M2のもう1名が火曜日午前に口頭発表を行った.M2の2名は2回目の国際学会ということもあり,前回(ISNA、非線形音響学国際シンポジウム@サンタ・フェ@米国、2018年7月)よりも落ち着いて発表出来た.また,前回よりも日本人の割合が多いためか,拙い英語にも丁寧に対応してくれる方が多く,発表しやすい印象を受けた.質疑においても,筆者は前回うまく答えられず苦い思いをしたが,今回は自分の考えをしっかり述べ,国外の研究者と議論を交わすことが出来たと感じており,研究内容の発展という意味でも自身の語学力向上という意味でも,大きな糧になったと感じている.一方,初の国際学会を経験したM1の2名は,発表はまずまずの出来だったが,質疑は大変苦労していたようだった.質問内容としては想定の範囲内のものだったと思うので,発表だけでなく想定される質疑の回答もしっかり準備し,次の国際学会の成功に活かしてもらいたいと筆者は願っている.

各々の口頭発表のセッション以外は完全に自由行動であった.筆者は月曜日は1日学会会場で過ごし,火曜日は単独でサンフランシスコ市内を散策,写真を撮ったりお土産を買ったりして過ごした.米国に住んでいた経験のある筆者にとっては,現地人との交流やスーパーマーケットの散策は非常に懐かしさを感じるものだった.他の学生も各々サンフランシスコの街を楽しんだようだった.夕食は学生4名で(金川先生は腹痛のため辞退)ステーキを食べに行った.ボリュームはさすが米国といった感じで,味は非常に美味しく筆者はペロリと完食した.他の3名はそのボリュームに白旗を上げたが,米国のレストランは食べ残しを持ち帰ることができるTo-go Boxがほぼ必ず用意されているので,持ち帰って翌日の朝食にしたようだ.帰りのフライトが木曜日の深夜1:20だったため,水曜日はホテルをチェックアウト後,学生4名でFisherman’s Wharfという観光スポットへ.名物のClam chowder in breadを昼食に食べ,その後Pier 39というディズニーシーのような雰囲気のショッピングモールを散策して買い物を楽しんだ.学生で集まって遊びに出掛けることは今までなかったので,非常に新鮮であり,純粋な海外旅行として4名全員サンフランシスコを楽しんだ.

深夜発のフライトということもあり夜は時間を持て余したが,学生4名がかなり早めに空港に着いた中,ホテルを遅めに出た金川先生が地下鉄を乗り間違えるハプニングが発生.金川先生の焦りがLINEを通して伝わってくる中,搭乗口の目の前のソファーでくつろぐ学生4名.圧倒的な温度差に笑いつつも先生をフォローし,無事5名で帰国の途に着いた.(文責:ヨシタカ(M2))

混相流シンポジウムにて学生講演表彰

亀井陸史(金川研M1)が、混相流シンポジウム2019(2019年8月5日から7日、福岡大学、日本混相流学会)にて、ベストプレゼンテーション賞を受賞しました(2019年8月6日付)。講演題目は「気泡流のバルク粘性と熱が非線形圧力伝播に及ぼす影響の理論解析」です(金川)。[筑波大学HP]


このたびは,混相流シンポジウム2019においてベストプレゼンテーションアワードを受賞でき,大変光栄に思います.本研究を行うにあたり,日頃より熱心なご指導,ご助言をくださった金川哲也先生,普段から温かく接してくださった金川研究室の先輩や同期の方々に心より感謝申し上げます.このたびの受賞を機に,今後も研究に励んで参りたいと思います(文責:亀井陸史).

金川研日誌(20190723)

(1) 院試の打ち上げが先生行きつけの居酒屋にて催されたのでこれに参加した。
居酒屋の料理は和食がメインで大変美味であった。 特に豚の角煮がトロトロで美味い。
飲み会では血液型の話が持ち上がった。先生は占いは信じないが血液型の話は別で興味があるとのこと。まず先生の血液型は何かという話になり、自分は研究姿勢などを見るに几帳面な△型だと思っていたが◇型とのことで瞠目した。先生曰く私生活は大雑把とのこと。その後は研究生の血液型を先生が当てていくゲーム(?)で盛り上がった。他に先輩方の推薦の話やルー大柴などの話をして盛り上がり 、最後にお約束ではあるが、先生がデザートを召し上がって会はお開きとなった。 (文責: 院試受験生a, 一部金川が改変)


(2) 7月23日、某所で飲み会が行われた。

人数は7人程度と前回に比べると少なめだった。学会が近いらしく、何人かの先輩方はその準備に精力を注いでいるとのこと。

前回とは違い座敷のお店で、高身長の先輩がやたら窮屈そうに足を畳んでいたのが印象的だった。

枝豆の塩茹でから始まり、茄子のおひたし、ゴーヤチャンプルー、お刺身、天ぷらなど色々出てきたが、どれも美味しかった。

先輩方はそれに加えて、色々なお酒を楽しんでいた。私はアルコール類が飲めないのだが、この料理を肴にして飲む酒はさぞ美味いのだろう。

おそらく「食事の席あるある」なのだろうが、みんな料理の最後の一口を食べるのを躊躇うものである。皆、半分程度だけ残して食べるので、半分の半分の半分の…と最終的にめちゃくちゃ小さい食材の破片が皿に残る。そんな最後の一口も、関係なしに私が食べ尽くした。

(今思えばかなり図太いことをしていた感もあるが、それくらい美味しかったので仕方がない。それに加えて先輩方も優しいので、手を伸ばしてしまったところもある。)

大学院入試の話になったが、・・・・・院試の話題は一瞬で終わった。

他の話題というと、血液型の話だろうか。金川先生が徐ろに「みんなの血液型を言い当てる」と言い出した。「2回以内で言い当てる」と仰っていたが、(2回以内なら5割であたるのでは?)と思った。しかし、3人連続で2回以内で当てていたので、確率としては1割程度で案外凄いのかもしれない。

金川先生は、皆*型っぽいと思っていたようだったが、個人的にはむしろ『金川先生から「*型っぽさ」が、私も含め皆に伝染っている説』を推したい。(やはり、研究室の学生は、気質が大なり小なり指導教員に似る気がする。)

そういえば、近くの席で飲んでいる女性が「質量保存則が~」という、およそ飲みの席ではそうそう出まい発言をしていたのだが、さすが流体力学を扱う研究室と言うべきか、先生含めほぼ全員そちらの方に興味を示していた。しかし一体どういう流れで質量保存則の話になったのだろうか、謎である。

そんなこんなで夜も深くなり、飲み会はお開きになった。いつも通り金川先生が多めに負担してくださり、それに加えて、大学院入試組の私と4年生2人にはさらに安くしてくださり、1000円だけ払った。(金川先生、ありがとうございました。)

相変わらず落ち着いたカジュアルな雰囲気の飲み会で、とても楽しかった。次回の飲み会はいつだろうか。今から楽しみである。 (3年生:2019年8月12日掲載)