金川研日誌

配属された新B4に日誌を書いてもらいました(金川)。


こんにちは。私は現在B4で、今年度から金川研に配属されました。私の現在までの研究活動について少し紹介させていただきます。

まず、金川研への配属は2月中に決定し、テーマの大筋も4月頭までにはほぼ決定していたという状況でした。
テーマについては、ざっくりと述べると、先行研究の理論では考慮していなかった効果を新たに導入する、といったようなことを主に行っていて、論文を読むことで研究動向等を調査したり必要な知識を得たりしつつ、ある程度数式変形の見通しが立てば手計算を試みる、などを行っています。
また、週一回を目安に、金川先生との面談を行います。その際、前回の面談からの進捗を報告し、指摘や助言を頂いたり、不明点について相談に乗って頂いています。

配属当初は過去の論文のフォローや論文検索がうまくゆかず(論文検索については現在でも効率良く行えるようになったとは言えませんが…)、一つ一つのタスクを相当の時間をかけて進めていました。この点については、研究活動を始めて数ヶ月経過し、徐々に慣れ始めてきたという様子です。

金川研は理論メインの研究室でゼミ等も存在しないため、そういったことで時間を拘束されることがなく、ある程度スケジュールを自由に組むことができる、というのが私には合っていて、現時点では研究と日々の生活をバランスよく両立できていると思っています。

その一方で、私自身が研究室に通っていないからというのが理由でもあるのですが、研究室の先輩方や同期とのコミュニケーションが希薄になりがちというのがあって、せっかく研究室に所属したのだから研究室の方々とお話ししたいという思いがあります。
現在までは全て自宅で研究作業を行ってきましたが、試しに研究環境を変えてみるというのも兼ねて、少しずつ研究室に通うようにしたいですね(B4)。