科研費基盤(B)・血管内の気泡力学

日本学術振興会 科学研究費助成事業 学術研究助成基金助成金 基盤研究(B)「血管内における被膜気泡のスケール横断力学の創成」プロジェクトが始まりました。

【研究概要】本研究の目的は、超音波医療に用いる被膜気泡の血管内における力学体系を築くことにある。被膜気泡は、薄い膜で覆われたマイクロバブルで、血管内を流れながら医療超音波に応答する。本研究では、この膜の変化、気泡と赤血球や血管壁との相互作用、さらに複数の気泡が血流全体に及ぼす影響を、理論・数値計算・実験を組み合わせて調べる。これにより、膜の分子レベルの変化から血流の変化までをつなげて理解し、被膜気泡に関する3つのスケールを横断する新しい力学を創出する。こうした知見を通じて、超音波ドラッグデリバリシステムなどの医療技術へと橋渡しすると同時に、これまで経験に頼ってきた被膜気泡の製造の設計原理へとつなげる。

理論・計算・実験の融合体制で、スケールも分野も横断しながら、4年間、頑張ります!

【研究体制】

研究代表者:金川哲也(筑波大学)

研究分担者:武石直樹(九州大学)、馬渕拓哉(東北大学)、吉田憲司(千葉大学)


Comments

コメントを残す