金川が、筑波大学令和5年度 BEST FACULTY MEMBER (SS教員) に選ばれ、学長表彰を受賞しました。また、受賞講演を行わせて頂きました(2024年2月14日付)。

これは、令和5年度に実施された、令和4年度分の教員業績評価における結果が特に優れた教員に対するものです。具体的には、研究、教育、社会貢献・学内運営、診療、センターなどの領域で、特に優れた取組や活動を行った教員に対する表彰であり、金川は「研究」の領域で受賞しました。全学教員およそ2000名の中から26名の教員(教授16名、准教授7名、助教3名)が選ばれています。引き続き筑波大学に貢献できるよう、研究を含めた全領域において努力を重ねます。[大学HP]


【被表彰業績(パンフレットからの転記)】専門である流体力学の理論解析の観点から、気液混相流中における超音波の非線形伝播を記述する数理モデルを構築し、基礎研究の成果を医療等の応用へと展開した。Q1ジャーナルに責任著者として多数の論文を発表し(国際共著を含む)、国内外での基調・招待講演も行っている。文部科学大臣表彰若手科学者賞「気泡流中の圧力波を記述する非線形波動方程式の理論的研究」を始め、流体力学分野の若手登竜門である日本流体力学会竜門賞等を受賞し、多様な学会から高い評価を得ている。科研費(着任以来途切れず受給)やNEDO若サポ等に代表者として採択されている。