ターボ機械協会の極低温流体基盤・応用技術分科会(JAXA角田宇宙センター)に参加しました。極低温流体のテーマに着手し始めている学生にコメントをかいてもらいました(金川)。


2024年7月8日にJAXAの角田宇宙センターで行われたターボ機械協会の極低温流体基盤・応用技術分科会に金川先生と同行させていただきました。当日は、JAXAの保有する極低温流体用の実験設備や技術について、実際に設備を見学しながら職員さんの説明を聞いていました。スケールの大きさや実験の危険性など、実験を普段行わない私にとっては想像しがたく、かなり衝撃的な話が多かったです。一般公開されている展示室も見させてもらったのですが、実際に打ち上げられたロケットの部品などが展示してあり、事故によって損傷した部分がわかるようになっていて、興味深かったです。

その夜には参加した人たちの何人かで飲み会をすることになり、自分も参加させてもらいました。周りはプロの研究者ばかりだったので、緊張していたのですが、優しい方ばかりで終始和やかな雰囲気でした。大学の先生もいらっしゃったので、自分の研究やこれからの進路について、アドバイスをいただき、非常に有意義な時間を過ごせました。金川研では出張時のホテルや夕食の手配は金川先生がすべて行っており、今回の飲み会もおいしいところに連れて行ってくださいました(笑)

学会では講演会以外にもこういった見学会や勉強会のようなイベントが行われているらしく、自身の研究について活発な意見交換ができるほか、他大学とのつながりを作ったり、進路についての話も聞けるので、ほかのイベントにもぜひ参加してみたいと思いました(M1:渡部)。

コメントを残す