本日のゼミでは、各々の研究の進捗状況を報告した。
両学生ともに、いくつかの 物理パラメータから構成される無次元数の大きさに任意性を持たせつつ、Laplaceの式とKel lerの式を書き改めるに至った。
散逸性と分散性が、適切な場で発現するためには、パラメータの大きさをいかにして定めるべきかを議論した。両学生ともに、完全な見通しの立ったパラメータを決定するには至らな かったが、現時点で妥当と考えられるパラメータの大きさを、金川先生より提示していただき 、 これを用いて、次週までに、Kellerの式の第1次近似式の導出を行 うことが課された(文責:ヨシタカ)。