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海外渡航助成

(公財)矢崎科学技術振興記念財団2017年度国際交流援助(前期)に採択されました(金川、2017年5月26日)。

専攻公開

構造エネルギー工学専攻公開において、金川研究室のポスターを掲示しました。

専攻公開

構造エネルギー工学専攻公開で、金川研のポスターを展示しました(4月22日)。

研究助成

公益財団法人日本科学協会笹川研究助成平成29年度研究奨励の会@東京に、金川が出席しました(4月21日)。

新年度

工学システム学類生向けに、金川研究室の様子を簡単に紹介します。


学会・出張関係

本年度は、国際学会への参加が多く、また、初年度のため、教員(金川)の発表ばかりです。しかしながら、次年度以降は、国内学会でも発表しますし、学生の発表を奨励します。参加に伴う旅費や参加費は全額支給します。

毎年、10月に例年開かれる「非線形波動に関する研究集会@京都大学数理解析研究所」における口頭発表は、研究室として、一つの教育目標です。また、海外における発表は、研究力のみならず、英語によるコミュニケーション能力など、さまざまな力の育成につながる考えから、積極的にサポートします。

ただし、研究では、いくら頑張っても、残念ながら、成果が得られるとは限りません。成果がなければ、もちろん、発表はできません。そもそも、研究テーマによって、相性や難易度などがありますので、勉強とは異なり、研究は平等ではありません。とはいえ、研究成果が上がらないからといって、能力がないとは限りません。

以上のような意味で、金川は、「研究室選び」や「指導教員との相性」が、極めて重要と考えています。これは、研究テーマの詳細以上に重要でしょう。

金川研は、数学を道具にして、紙とペンで研究を行います。逆に言えば、数式に嫌悪感を感じる人が、金川研で、研究を遂行することはできないでしょうし、できても楽しくはありえません(これは、決して駄目というわけではなく、もっと良い研究室がある、という意味であり、工学システム学類に相当数の先生がおられる理由も、そこにあると考えています)。

学会参加は、原則、強制はしませんが、極めて良い成果があがったときや、教育的観点から、半強制で参加を勧める場合がありえます。


* 参考例:本年度の学会参加予定(4月12日現在):

新4年生2名および金川が、福岡工業大学を訪問しました(2017年3月初旬)。

金川が、日米二相流専門家会議(Japan US Seminar on Two-Phase Flow Dynamics)@札幌に参加・発表を行います(2017年6月22日―24日)。

金川が、46TH INTERNATIONAL CONGRESS AND EXPOSITION ON NOISE CONTROL ENGINEERING TAMING NOISE AND MOVING QUIET@香港に参加・発表を行います(2017年8月)。

金川が、日韓熱流体合同会議(TFEC9)@沖縄に参加・発表を行います(2017年10月)。


* 講義関係:熱力学I、および、応用数学(前半:6月7日の中間試験まで)を担当します。

金川研スタートアップ

新4年生2名と学生居室の大掃除を行いました。

日本機械学会畠山賞

金川研究室の4年生が、日本機械学会畠山賞を受賞しました。

# 個人情報保護の観点から、氏名は記載しません。

論文(熱力学+教育)

熱力学に現れる偏微分方程式の導出方法を考察し、その教育効果を論じた論文が、国際誌に採択されました:

Kanagawa, T. and Taira, H.,“Educational Efficacy of Derivation Method for Partial Differential Equations in Thermodynamics” in press.

研究助成(2)

平成29年度笹川科学研究助成(公益財団法人日本科学協会)に採択されました。

サイエンス・インカレ

金川が、2016年7月13日から2017年1月16日までアドバイザ教員を務めた、筑波大学平成28年度先導的研究者体験プログラム受講生(同理工学群工学システム学類生)が、

第6回サイエンス・インカレ研究発表会(学生による自主研究の祭典)(主催:文部科学省、共催:筑波大学)@筑波大学筑波キャンパス春日エリアにおいて、研究成果を、ポスター発表しました。

# 個人情報保護のため、学生の氏名は掲載しません。

卒論生の研究室配属の大まかな情報

金川研究室は、工学システム学類から、原則2名を上限定員として、卒業研究A, 卒業研究Bの学生を募集しています。

希望者が定員を上回った場合には、GPAのみを基準に選考します。GPA上位の希望者から順に(機械的に)選抜しています。面談などといった不明瞭かつ主観的な指標は用いません。配属の詳細は、工学システム学類学内WEBページをご覧ください。


主専攻は不問ですが、流体力学(+気体力学)、熱力学、応用数学、解析学、線形代数・・・などの知識を前提に研究指導を行いますし、それ以前に、当該科目群に興味があることが望ましいですが、必須とはしません。

研究を進める上では、新しい知識を貪欲かつ効率よく獲得する必要があり、勉強に終わりはないからです。その意味で、適宜、勉強会や輪読会を開催しています。


数学が嫌いな人は、金川研究室には確実にマッチングしません。上記科目群が「嫌い」あるいは「不得手」と断言できる人は、金川研究室を選んでも、辛いだけです。言い換えれば、もっと良い研究室があるはずですので(だからこそ、工学システム学類には、相当数の研究室があり、様々な先生方がおられます)、ご遠慮頂いた方がよいかと思います。

卒業論文提出

学類生2名が、卒業論文を提出しました。あっという間に発表会ですので、頑張ってください。


「ベンチュリ管内の気泡流の流動特性と洗浄技術への応用」

「気泡流中の高速伝播圧力波を記述する非線形波動方程式」

金川研・歓迎会

金川研究室への配属が内定した新四年生の歓迎会を行いました。

GWあたりまでは基礎学習に専念させ、それ以降に、大学院7月期入試にも向けて、研究テーマを決定する予定です。

2017年度金川研究室予定

金川研究室は、派手な工学応用研究や、実験主体の研究は行いません。数学が嫌いな人、物理が苦手な人、確固たる基礎学力を軽視して研究だけに専念したい人、流行り好きな人、派手好きな人、工学部や工学系大学院を就職予備校と捉える人には、金川研究室は、一切マッチングしません。


このようなネガティブな情報から列挙したのはなぜでしょうか。極めて重要な観点だからです。卒業研究では、教員が学生を選ぶのではなく、「”学生が”教員を選ぶ」からです。

とはいえ、特定の研究室に希望者が集中するなど、場合によっては、そもそも、選べる権利・資格がないかもしれません。それゆえ、3年秋終了時までのGPAが高いに越したことはありません

一般に、成績が全てではありませんし、成績と研究に相関はないと言われます。

しかし、成績トップならば、どの研究室も選べる権利を獲得できることは、事実です。


金川研究室は、基本、学生の自主性に任せています。金川研の研究(のほぼ全て)は、どこでもできますから、研究室に来たくなければ、自宅や図書館で研究してもよいですし、朝型でも夜型でも構いません。しかし、これは決して、金川研がラクで緩い研究室であることを意味しません


理論的研究は、実験的研究に比べて、個人プレーのカラーが濃いがゆえに、自身の脳内で徹底的に考えるための自由が最重要です。これを与えることを最重視しています。

しかし、指導教員との一定頻度での進捗報告や相談は欠かせません。とくに4年生が勘違いしがちなのですが、1人で研究することは不可能です。学生は「教員と一緒に」研究を行うと考えてください(金川研に限りませんが)。

研究は、まだ世界で誰も知らないことを発見し、知識の形で残すことを指します。その意味で、教員から教わっていた3年生までとは異なり、学生が教員に教えるのです。この意味で、学生は、教員を超えなければなりません。


週一で金川と会うことは必須(=ゼミへの参加=卒業論文の提出資格)です。これを怠ると、卒業・修了が出来なくなる可能性があります。むろん、週一以上での勉強・研究相談にも、随時対応します。

なぜ、「週一」なのでしょうか。教員と学生は、一定の距離を保つべきと考えるからです。これは、深い思考と地道な作業を要する理論研究において、極めて重要です。実験研究に比較して、理論研究は個人プレーの色彩が強いことを、再強調しておきます。

手計算の式変形が、一度でうまくゆくことはありえません。もはや、問題集でいう「解答」などありません。上手くいかなかったときに、悲観視せず、何度も、振り出しに戻って、地味極まりない計算を、一行一行、地道に繰り返すことが必要です。

逆にいえば、何を参照してもよいのです。知識量やセンスよりも、膨大な手計算・式変形を、地道に、最後まで、丁寧に、やり遂げる忍耐力があるか、が重要です。だからこそ、数学が嫌いな人、数式を見ると吐き気がする人、物理現象を数式で予言することに面白味を感じない人は、金川研とは、間違いなくマッチングしないことを強調します(*)。なお、研究対象は数学ではなくて物理ですから、数学が好きである必要はありません。しかし、物理が嫌いな人はご遠慮ください。


(*)言うまでもないことかもしれませんが、人によって、マッチングする研究室は違って当たり前です。だからこそ、工学システム学類には、沢山の先生がおられ、多彩な研究室があるのです。金川研とマッチングしないことは、何のマイナスでもありません。他にマッチングしうる研究室が、たくさんあるはずだからです。


金川の教育方針や普段の様子は「熱力学」と「応用数学」の講義とほぼ同じと考えてください。したがって、工学システム学類の教員としても、人間としても、少々特殊なタイプでしょう。

しかし、研究は勉強とは異なりますし、研究対象は、熱力学というよりも、流体力学です。


進捗報告などにおいて、あまりにも努力量が少なければ、口を尖らせます。相応の努力は必要だからです。しかし、上手くいっていないことを責めることはありません。

けども、研究・勉強に対するいい加減な態度は許容しません。また、研究以前の勉強を極めて重視します。


新設研究室であるので、雰囲気も含め、学生と一緒に伝統を作ってゆくつもりです。行事への参加や、お酒は、強要しません。

新入生歓迎会や忘年会以外は、原則、金川からは企画しない予定です。学生同士で金川を省いて飲みに行きたければお気遣いは不要ですし、金川を誘いたければ誘ってください(ただし、行くかどうかは、わかりませんが)。


以下に、金川研究室の2017年の大まかな予定を載せます。おもに新B4向けの予定です。予定がガラガラであることからわかるように、自主性と向学心が極めて重要です。

  • 1月: 新B4研究室配属決定(*仮決定に過ぎない。4年生に進級できなかったならば、研究室配属自体が取り消される)
  • 2月: 工学システム学類卒業論文発表会
  • 3月: 福岡工業大学訪問
  • 4月: 「構造エネルギー工学前期特別研究」、「構造エネルギー工学前期特別演習」、「卒業研究A」の開始。すなわち、ゼミを週一で開始予定(研究報告、輪講、プレゼン練習) 講義開始
  • 5月: B4研究テーマ決定
  • 6月: 春AB期末試験
  • 7月: 7月期大学院入試
  • 8月: 春ABC期末試験、混相流シンポジウム
  • 9月: 夏休み
  • 10月: 京都大学出張予定
  • 11月: ?
  • 12月: 秋AB期末試験、忘年会

2017年度担当講義(予定)

理工学群工学システム学類

  • 熱力学I、金川哲也(全担当)、3A304、春AB、2単位、火曜1・2時限(4/18開講)、必修、教科書不要
  • 応用数学、金川哲也(前半:Fourier解析)・松田昭博(後半:偏微分方程式)、3A***、春ABC、3単位、水曜1・2時限(4/19開講)、教科書不要
  • 熱力学II、金川哲也・金子暁子、3A202、秋AB、1単位、金曜2時限(10/6開講)、必修、教科書不要
  • 環境開発工学応用実験・エネルギー工学応用実験(飛行船実験を分担担当)、亀田敏弘・横田 茂・金川哲也(世話人担当)、3A202(競技室)&3A203(講義・製作室)、秋ABC、3単位、金曜3,4,5,6時限(10/6開講)、必修

総合科目

  • 近未来工学技術、古賀弘樹・磯部大吾郎、3A207、春AB、1単位、月1、5月15日の1コマを担当
  • わかりやすい生活密着工学技術、羽田野祐子、3A***、春AB、1単位、月1、6月12日の1コマを担当

大学院システム情報工学研究科構造エネルギー工学専攻

  • 混相流工学、文字秀明・金子暁子・金川哲也(気泡力学・気泡流中の非線形波動を分担担当)、秋AB、2単位、水曜3・4時限
  • 構造エネルギー工学・前期特別研究I, II, 前期特別演習I, II, 後期特別研究、後期特別演習

最近の出来事(2016年10‐11月)

  1. 工学システム学類「熱力学II」の講義(計11回)、構造エネルギー工学専攻「混相流工学」(2回分担:気泡力学を担当)を、金川が全て担当しています。今年度は、minute paper を導入し、新たな講義改善手法を試みつつあります。
  2. 京藤敏達教授と協同で、「第19回学生のための講演会(日本機械学会関東支部茨城ブロック主催)」を開催いたしました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。開催報告はこちら
  3. 第10回原子炉熱流動と安全に関する日韓シンポジウム(the 10th Korea–Japan Symposium on Nuclear Thermal Hydraulics and Safety)の技術プログラム委員会の委員としての業務に携わっております。
  4. 工学システム学類FD委員会「助教研究発表会」にて講演を行いました: 金川哲也, “気泡流中の非線形音響に関する研究と熱力学の教育改善,” 筑波大学 (2016.11.9).
  5. 日米音響学合同シンポジウム(5th Joint meeting of the Acoustical Society of America and the Acoustical Society of Japan)にて、気泡流中の非線形音響に関する招待講演を行いました。「Nonlinear Effects in Underwater Acoustics and Bubbles」のセッションオーガナイザーと座長を仰せつかっております。   Kanagawa, T., “Two types of propagations of nonlinear sound beams in nonuniform bubbly Liquids,” Honolulu, Hawaii, USA (2016.11.29).
  6. 東京都立青山高等学校で、出前講義として、模擬授業を行いました(2016.12.21)。
  7. 金川研究室について、見学・問合せ・面談などを、随時受け付けております。

2016年度熱力学II講義資料

12月16日に期末試験を実施、12月17日に得点を個別公開し、成績を付けました。本年度は、幸い、高成績者が大多数でした。

資料2016_thermodynamics_2


10月7日から開講する熱力学IIの講義資料を掲載します。

manabaには、これ以外に板書の画像なども受講生限定で掲載しています。

教員が受講生に期待する到達度を具体的に知る意味で、過去の試験問題を参考に学習することも望ましいでしょう。これを堂々と公開する以上、同じ問題は出題されませんが。

熱力学I再試験

熱力学Iの合格点に僅かに届かなかった学生を対象に、再試験を実施しました。

再試験問題A

リンク

筑波大学

学会(日本機械学会をはじめとして、流体と熱に関連する学会・部門において、研究成果を公表しています)

 

第19回学生のための講演会

2016年11月7日に、「第19回学生のための講演会(主催:日本機械学会)」が開催されます。京藤敏達教授と金川がオーガナイザーを仰せつかっております。参加希望の方は奮ってお申込みください。

昨年度の様子はこちらから

日本機械学会関東支部茨城ブロックWEB

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