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学生視点の金川研紹介(8)

M1に紹介文を書いてもらいました(金川)


研究指導

基本的な研究打ち合わせの流れを示します.

やり方としては,

・普段(だいたい週1)

  1. 事前に,どのモデルを使うかを検討して手計算を行い,結果をTexに打ち込んでおく(私は気泡に働くいろいろな力を導入して,それがどのように波の伝播に影響するかを研究しています).
  2. 先生と妥当性などについて議論する.
  3. 他のモデルも計算する,文献調査する,学会申し込みなど次回までの予定を考えて解散

話し合いや予定決めのときに先生が一方的に指示を出したりすることなく,疑問点を遠慮なく聞けたり,逆にこちらから先生に説明をたくさんしていきます.

・学会前(適当に予定決めをして,3日に1回ぐらい)

  1. 計算はストップして短期集中で論文やポスターを書き,大型モニターに映して先生と見ていくorプレゼン練習
  2. おかしい表現などがあったらその場で訂正する
  3. 何周かして解散
  4. 家でもメールなどで訂正を続ける

という流れです.メールでは,訂正箇所とその理由が,金川先生の講義資料のように超長文で送られてきます.

今年の4~6月には,週に1回のペースで,配属初年度生+先生で輪読を行いました.研究背景が書いてある論文を読み,先生がホワイトボードで説明していくという流れでした.

長期休暇

今年の夏は,インターン+学会+留学のため,全く研究室には行けませんでしたが,先生も忙しいことをわかってくださり,秋から研究再開という方針で進めてくれました.おかげさまで非常に充実した夏休みを送ることができました.

ゼミなどがないので非常に予定が立てやすいです.もちろん普段から遊んでばかりだと注意はされるかもしれませんが,幸い,そのような人は見ていません.

学会について

・多くの学会に行くので,第一種奨学金の半額免除はほぼ確定

・全額研究室から旅費が出る.複数参加しても全額

→ これは日本全国を見ても珍しいのではないでしょうか.旅費は事前に先生が立て替えてくれて,自分の口座に旅費支援のお金が入ったらその分を渡すので,一時的でも口座のお金が減ることはありません.非常にありがたいです.そして,飛行機やホテルなどは先生が纏めて予約してくれます.

海外の学会は基本的に1年で1回ですが,それ以上参加したい場合は,筑波大の旅費支援に受かったら行ってもいいという決まりでした.TOEICなどの点数が重要になるようなので,こつこつやっておくと良いです.今年は全員通ったので,そこまで難しくはないと思います.

・学会で議論をすることで研究が進む

・就活でアピールできる
→  研究実績をインターンの面接でかなりアピールでき,ウケも良かったです.たくさん発表練習や文書作成を積むので,配属前よりも人前でプレゼンすることが得意になりました.

・旅行気分
→  なぜか応用数学や音響系はヨーロッパかアメリカのかなり有名な観光地で開催されることが多く,非常に楽しみです.(プラハ,サンディエゴ,ブレーメン,ギリシャのロドス島,ハワイなどなど)

・忙しい
→  当然ながら,学会が無い場合よりも忙しくなります.発表が迫っている学会のプレゼンを作りながら,違う学会の申し込みの要旨を書く,といったことがありました.

あくまで個人の意見ですが,悪い点よりも良い点のほうが圧倒的に大きく感じます.

他研究室との比較

色々な友人と話して感じた,他研究室にはない金川研の特徴を書きます.

・自由

最大の特徴だと思います.どこでどのように研究しようとも,ちゃんと進めていれば何も言われません.他の研究室の多くは,平日は研究室に行かないといけない決まりがあるように感じます.私は講義がない日は家で,講義がある日や集中したい日は研究室で研究します.時間も,気分が乗っているときは昼ぐらいから日が変わるまでひたすら手計算と文書作成をする一方,やる気が出ない日は全く研究せずに友人と遊んだり,夕方に起き,酒を飲みながらゲームをして,朝に寝る日もあります.

このような生活でも,未だに先生に文句を言われたことはありませんし,論文レベルの結果を出すことができます(実際に研究開始から1年以内で査読付論文を投稿できました).私は,毎日着替えて規則正しく研究室に行くという生活が凄まじく面倒臭いと思う&他人がいると集中できない性格なので,この点だけでも金川研を選んでよかったと感じます.

・お金が豊富

どこからお金が出てくるのか疑問なぐらい出してくれます.ボールペン・ノートを含むオフィス用品は研究道具なので研究室からお金が出ます.今年のはじめにはTOEICの対策本も買っていただきました.旅費に関してはさっき述べたように,自費負担が大きいから学会に行けない・・・なんてことはないです.

・雑務がない

OB会の幹事やホームページの管理などを学生が担当する研究室がありますが,そういうものは一切ありません.何年後かしてOB会をやる流れになっても,まず学生が取り仕切ったりすることはないですし,当然ながら自由参加になるでしょう.

・行事がない

スポデーに参加したり,登山したり,旅行をする研究室もいくつかありますが,そのような行事は一切ないです.体育会系雰囲気を希望する人・研究室での生活や人間関係を主軸に置きたい人とはマッチしないと思います.ただ,先生は研究室旅行を企画してほしいらしく,学生間でも少しずつその話は出ています.(M1)

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